その後パルボが発生したので、パルボのことが済んでから書くつもりでしたが、昨日
犬のしつけの大切さを書きましたので、今書こうと思いました
↓8月に京丹後警察から引き取っていた「りょう」
「リョウ」は推定ですが、詳しい人からするとジャーマンポインターと日本犬のMIXではないかということです
実は今現在「リョウ」は京都市にある民間の「警察犬訓練所」にいます
「リョウ」の引き取りから今にいたるまでの流れを書きたいと思います
地元で長年保護活動をやってきた方Dさんと福知山警察会計課に元いた方が親しい仲で、その警察の方が1年前に京丹後警察に移動になりました
京丹後警察にも動物がよく保護されていたようですが、飼い主の迎えがなくてもたいていは誰かが飼ってくれるようで、センターに送ることは少なかったみたいです
それはあとで知ったことなのですが、、
わたしはDさんからメールで、この子を引き取ってくれないか?と頼まれました
最初、猟犬とは聞いていなく引き取りに行ってわかりました
たぶん猟犬だったので飼ってくれる人がみつからなかったのだと思います
Dさんから聞いていた通り大きいけど大人しいし、神戸にいた時にイングリシュポインターを2頭保護した経験があったので、まあ同じようなもんだろうと軽く考えていました
迎えにいった時からずっとみけんにしわをよせているのがちょっと気になりましたが、そのうち慣れてくれば顔つきも変わるだろうと思っていました
ドライフードだけでは食べず缶詰が常に必要でした
そういう子、他にも今までいましたが、「りょう」の場合はやはり猟犬で生肉などもらっていたのではないかと思いました
「りょう」を引き取ってから、猟犬についていろんなことを知りました
神戸で引き取ったイングリッシュポインターは2頭ともひとなくこくて陽気でさみしがりやで、、ただ、ひっぱりの強い子が大変でしたが、、
イングリシュポインターは、鳥のいる場所を「ココ」とハンターに知らせる役目をするそうで、なので攻撃性のある子は少ないのだと思います
あとで知りましたが、、
近所で、幌付きの軽トラックに荷台に載せられて猟に数頭で連れて行かれる猟犬をみたことがありましたが、その子たちは怖い顔をしていました
もう、そういうふうに子犬の時から育てられたからでしょう
「りょう」を引き取ってから聞かされたのですが、鹿やいのししの首を噛みに行く役目をする猟犬かもしれないということでした
ちょっと驚きました
そういえば、うこっけいを保護してくれた方も、ボーダーコリーを山で散歩させていたら猟犬に噛まれて死んだということがあったそうです
少し怖い面もありましたが、「りょう」は大丈夫だろうと思っていました
ただ、昼間は大きなプラスティックの犬小屋の屋根のうえにずっといるんですね、、
これがどういう意味かわからないんですが、、
今まで引き取った子はそんなことしなかったので、、
みはっているようにも見えるし、おれが上って言ってるようにも見えました
夜は犬小屋に中に入るのですが、、、
茶トラの子猫たちを引き取ってからはその子たちを生かすためにつきっきりになっていたので犬の散歩もろくにできていませんでした、、
ストレスのたまっていたのでしょうね
これまで男性、女性が来ても大人しかったのに8月25日に犬を順番に見て回っていた男性に噛みつきました
男性が「りょう」をじっと見ました
「りょう」は犬小屋の上から飛び降りて、しっぽをあげて横に振って近づいてきたと思ったら、いきなり腕を噛みにきました
わたしは持っていたかばんで「りょう」のあたまをたたき男性を向こうにやりましたが、「りょう」はまだ襲おうとしました
男性がりょうのいる場所から逃げたので大事にはいたりませんでしたが、ひじと手首のあいだに歯型が4本つき、少し肉がほれました
男性は犬好きだし、こんなの大したことないって言いましたが、大事をとって日曜でもやっている福知山市民病院にわたしが連れていきました
あとで腫れて仕事ができなくなったら大変なので、、、
りょうにしたら本気でなかったのかもしれません
ただ、わたしからすると噛み方よりもりょうの襲い方がすごく、この子はわたしの手に負える子ではないと思いました
それでも
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