2016年11月20日日曜日

『香川の猟犬』事故/『和歌山の猟犬』事故

今日2回目 記事


☆3日前ですね、、17日の夕方のニュースで、、

香川県三豊町で、狩猟のために猟犬を離していた猟師が、幼稚園児と園長を噛んで軽傷

という事件がまた起こりました

翌18日朝、テレビをつけた瞬間にそのニュースが流れて、

捕獲された一頭が映った


うちにいる『ロイ』とよく似た顔。



『ロイ』は丹波警察から引き取った子

たぶん猟犬にするつもりが、、あまり役にたたないという理由で棄てた

と、いう感じだった、、

『ロイ』はしばらくようすをみていたけど、途中でやはり、万一離れた際に

犬や猫を噛む恐れがあると思った時に、やはり去勢手術をして犬歯を削りました

で、そのうえでまだ、外れにくい特殊なくさりでつないでいました

他に、うちにいた『ゴンタ』(神戸西警察から引き取り)も間違いなく猟犬で
同じことをしました

この『ゴンタ』を先日ブログで書いた、京都府セッターに収容されたシェパードを
引き取れなくなった方が、里親にもらってくださいました。

ロイは、少しだけ洋犬が混ざった雑種犬。

今回の子もよく似てた


幼稚園児を噛んでいるところ、止めに入った園長が噛まれた・・と。

この前和歌山の事故があったばかり。

18日、昼に夫から電話があり、

『もう一頭も捕まったらしい その猟師、全部で4頭猟犬もっとるらしいぞ 
三豊町の担当が言うたわ』と、、

で、

『徳島県の美馬市なあ、、登録できてない猟犬は2頭ってゆうとったけど、今また聞いてみたらな、、

58頭の猟犬のうち、22頭も、登録も狂犬病の注射もしてなかったらしいぞ、、

早急にしなあかん言うたんやけどな』

わたし
『そんなにか! もうめちゃくちゃやな
どこもやけど、、
行政の犬猫担当なにやっとんやろ ほんまに・・

国が補助金出して、だれでもええから猟師育成して鹿いのしし
殺せ殺せってやっとうやろ?あほみたいに、、、

その犠牲や

猟犬にされる犬も犠牲やし、噛まれた人も、国策の犠牲なんや、、ほんまに

もうほんまに狩猟なんかやめなあかんわ』と、、



『ああ、、徳島センターのとみひさにも言うたんや
二の枚なるとこやったな
今の段階でわかってよかったな、、って

11月15日から狩猟解禁やからな』

わたし
「そやな、、4月15日から11月14日まで農家の依頼があった時だけやりよるけど
11月15日から3月15日までは、誰でもどこからでも来てやりよるからな

で、ようさん犬棄てて帰ったり、迷子にしてはほったらかして帰って
結局殺処分やからな・・ほんまに。」と、、


その日の夕方に、『香川県庁の担当』に電話で質問したところ、答↓

●GPSは付けていた

●全部で4頭を離して狩猟をしていた

●うち2頭は戻ったが、2頭が戻らず、あの事故になってしまった

●4頭とも、登録はしていたが、狂犬病予防接種はしていなかった

●事故の場所は町中であり、なぜあんなところで狩猟をしていたのか?と思った


わたし
「GPS付けてたんやったら、帰ってこん時点で、すでにそんな場所(幼稚園)に行ってたら
すぐに探しにこなあかんわ・・

つかまった二頭は今どこ?

狂犬病の注射してなかったんやったら、今検査中なん?」

担当
「狂犬病の注射はしていませんでしたが、
すでに奥さんが迎えに来て連れて帰りました

今後は狩猟には使わずに、普通の犬として飼うそうです」

わたし
「よかったわあ、、
じゃ、今から注射するねんな、、

おたく、獣医師やんな?」

担当
「はい そうです」

わたし
「オスは去勢手術すると闘争本能減るから、その手術の麻酔が効いてる間に
動物病院によっては、犬歯を他の歯とおんなじくらいの高さまで、まっすぐにグラインダーで
削ってくれるから、、

そういうことも、アドバイスしたげてよ」

担当
「あ そうなんですか?」

わたし
「うん みんなあんまり知らんから、、

で、香川県は『香川県の動物愛護センターとか?一か所だけ?」

担当
「いえ 高松にもあります」

わたし
「ほんなら すぐに、両方のセンターと各市町村の農林の担当がタッグ組んで、
猟犬を所有する猟師は農林の担当なら調べればわかるんやから、
で、お宅ら犬猫担当が、狂犬病の注射と登録、全部させて、ちゃんと飼い方とかも
見に行かなあかんから、早急にやってよ 和歌山でもこの前事故あったやろ?
福知山市でも昔、小さい女の子の顔を猟犬が噛んで大変やったみたいやで 保健所の人間がいうとったわ・・」

担当
「そうなんですか、、はい」


☆次に、約2週間前に 猟犬の事故があった
『和歌山県庁 の犬猫担当』に電話

わたし
「この前田辺市の猟犬3頭がおばあさんを噛んで死なせてしまった事故、あったやん?
あの猟犬さあ、和歌山のセンターにいたけど、今どうしてる?」

担当
「今もセンターにいますよ まだ警察の捜査中なので」

わたし
「ほんまに? ほんまにセンターにおる?」

担当
「はい いるはずですよ」

わたし
「わかった 今から聞くから」

センター男性が出た

わたし
「2週間くらい前に事故起こした猟犬さあ
今もセンターにおる?」

職員
「はい いますよ」

わたし
「あのさあ 田辺保健所の『おがさわら』って女の課長おるやん?
あの人いけずでさあ、、
『今は警察の管理下なので、一切言えません ガチャ 』って電話切るんよ

事件が警察の管理下でも、犬は『人間社会の犠牲』でああなったわけでさあ、、

田辺市役所の出張所のとこにおる農林の担当の人に、

『今後は狩猟につかわんと、家庭犬として、外からカギがかかるところに入れて、散歩はして、
最期まで飼ってください あと、去勢手術をすればオスの闘争本能が減るし、手術の麻酔の時に
犬歯をグラインダーで削って万一の場合にも、重大事故にならへんようにしてあげてください』

って、動物愛護の人が言ってるて

あの猟師に直接言いに行ってもらってんけど、、、

猟師はどう言うてる?」

センター

「それはまだわかりませんが、、ぼくらもその方向で考えてますので・・」

わたし

「その方向って、殺さんってことやんな?」

センター

「はい たくさんの人から、そういう電話が入ってるんで」

わたし
「そうなん? 何人ぐらいから電話はいっとるん?」

セッター
「何人て・・
うちにだけじゃなくて、いろんな部署にいっぱい電話かかってきてるんで」

わたし
「よっしゃあ~~! 
ほんまに犬は人間の犠牲で利用されとるだけなんやから

絶対殺したらあかんで
昨日、香川で幼稚園児と園長噛んだ猟犬も、
もう奥さんが迎えに来て、今後は狩猟には使わず、家庭犬としてちゃんと飼う
いうとんねんから」と、、、


こういうの見てると、、昨年千葉県の警察官3人が、紀州犬をよってたかって13発も
拳銃うちまくって殺した千葉県警のばかさがよくわかる

駆けつけた時に警官は、それなりの装備をしてるはず やのに・・・

銃社会アメリカと勘違いしての『弱いものいじめ』やな、、警官やのに・・・

当時のニュースの冒頭文章↓


松戸署員が犬を射殺した事件を受けて、松戸署では署にかかってくる電話への対応に忙殺されている。
同署によると、当初は報道機関による照会が多かったが、事件がテレビ、新聞などで報じられると一般からの問い合わせや意見が殺到。

電話が集中した時には、署の回線が全てふさがり、発信も受信もできない状態で、14日午前から15日午後3時まで、約120件の電話があった。

そう、こんなことになって困らな、警察もやりたい放題になる・・
から

国民が意見・抗議をすることが、どんだけ大事か?ってことです。









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