警察のダックス里親決定／２頭避妊手術

●神戸市から引き取った６カ月ののら犬の子２頭に避妊手術をしました
今日、いつも手術をお願いしている神戸市の病院まで行ってきました
８日にうちに来てからこんな感じ↓

先生に、１２月から神戸市の引き取り団体になったことを話し、神戸市動物管理センターの審査に落ちた子たちを引き取って行くことを話しました

先生
「神戸はぜんぜんやからねえ
京都とかはがんばってるけどねえ
杉元彩さんとかもおるし・・」

わたし
「京都市」はがんばってますけど「京都府」はだめですよ

先生
「もうねえ
神戸はあかんから、だから僕は神戸市の獣医師会に入らんのよ
そういう先生多いよ」

と・・
神戸市動物管理センターのことをよくご存知でした

わたしも以前から、神戸市は、獣医師会が力持ちすぎてるっていうのは聞いたことがありました

センターで収容中の子（譲渡犬じゃない子）を診てもらうのは獣医師会に入ってる病院です

簡単な処置でも、何日か入院しても、１回５千円を神戸市が払うそうです

５千円って、、高いって思いますが・・・

で、今日はその先生のところで避妊手術を・・

３日前に、神戸市動物管理センターの収容室からゲージに入れる際に抱こうとしたら
噛んできました
家に着いて、ゲージからサークルに入れる時も噛んできましたが、そのうち１頭の方は、今日サークルからゲージへは、抱いていれることができました

もう一頭はやはり噛んできそうなので、サークルの隅にいる時にゲージをぐいっと近づけて、ゲージに入るしかないようにして、入ったところフタをバタンと・・・

病院に行って、この手ごわい方の子から始まりました
ゲージのふたをあけて、頭にタオルをかぶせて先生がおしりに鎮静剤の注射を・・

反応しませんでした・・
「いい子や」って言われました

沈静剤が効いてきたらガス麻酔→避妊手術となります

シャーシャー言うのら猫の手術もこんな感じでした

捕獲機の中に片方からタオルで押して、猫を隅に寄せておいて、捕獲機の外から鎮静剤を・・

最近は安全なガス麻酔を使う病院が多いですが、まだ注射でやってる病院もあるみたい・・

注射でやって麻酔の影響で死んじゃった子もいるので、やっぱりガスでないと怖いです

ワクチンなんかも不活化ワクチンのほうがまだ安全なんだけど、いまだに生ワクチンを使う病院もあるみたいで、、、副作用で死んだりとかもあるみたいです

わたしはワクチン好きじゃんないですが・・


病院に入れてから迎えまで５時間

「小」をキャリーから出してごはん食べさせたり、車のなかで遊ばせたりしてました

長時間留守の時は、「小」を連れていきます

ヒーターのタイマーが切れて風邪をひくので・・

８日も１０日も連れていきました
↓車のなかで

無事手術を終えました

全く人間に触れられたことがなく生後半年経ってるので、人なれに時間がかかります

この先万一脱走した際に、こういう子は人間につかまりにくいので、避妊・去勢は早めにしておかないといけませんので・・・

●警察のダックスに里親決定

今日朝の３時に広島県を出発して、里親さんが迎えに来てくださいました

ダックスがいたのは京都府の宮津警察署

「ペットのおうち」で緊急募集して決まりました

警察署によって所有権移転の時期は違います

宮津の場合は３カ月です

ですので、それまでに元飼い主が現れたら返さなくてはなりません

その条件をのんでいただき、遠方から先住わんちゃんを連れて来てくださいました

元飼い主か拾得者にしか渡さないという、融通の利かない警察署が多いなか、

可哀そうな動物をセンターや保健所に送るのではなく、なんとかその前に、大事に飼ってくれる人を探したいという、宮津警察署会計課長をはじめとする関係者の方々、ありがとうございます

どの警察もこんなふうになるべきですよね

ものじゃなく、命なんですから

元飼い主や拾得者以外に渡すくらいなら殺した方がいいと思ってる会計課長が多いから、だめなんでしょうね

日本の警察はだめです

だから動物の犯罪なんて、なにもしてくれません

兵庫県加古川市の猫の連続殺害の犯人もまだよう捕まえてないし、、

１月６日に「アニマルポリス」の係に言っときました

兵庫県庁県知事の秘書にも言っときました

「兵庫県動物愛護センター」が殺処分好きなことも言っときました

一応知事の耳に届くようにするとは言ってましたが・・

「アニマルポリス」開始した「兵庫県」が殺処分ばかりやってるなんて、

「言ってることとやってることが違う」よね