2013年2月21日木曜日

助けられたうさぎ

2月18日に神奈川県の方に助けていただいたうさちゃんについて、里親さまから連絡をいただきました(*^_^*)

先日は朝早くからどうもありがとうございました

うさちゃんはさっそく病院につれていきました
かなり高齢(10歳くらい?)であろうという男の子でした

体中の白い粉のようなものはダニの卵でした
2種類のダニに寄生されており、そのせいの皮膚炎もすごかったです

薬は使いたくなかったのですがあまりにひどかったので駆虫剤(アドバンテージ)を使いました
あとは爪がいくつか取れてなくなっていたり、ソアホック、心臓肥大、便のつまりがみられました
そして鼻は食いちぎられて欠損していました
耳垢がたまりすぎて取っても取っても穴が現れませんでした

火曜の朝はなんだか元気がないように見えたのでまた他の病院に行きました
そこではエンセファリトゾーンの診断が出され、虫下しのお薬を今飲んでいます
脚はけっこうひどい状態で、自力で立てないのでほぼ寝たきりです
エンセのせいで立てないのなら、虫下しで治るといいのですが・・・

このまま寝たきりなら床ずれにならないようなにか対策を考えて快適に過ごせるようにします
食欲はあるので、たくさんおいしいものを食べてゆっくり療養してもらいますね
とりあえずFBに載せました
名前はちくわにたたずまいが似ていたのでちくわちゃんにしました


最後まできちんと面倒をみず長い間こんなひどい目にあわせるなんて許せません!!
これからは大切に大事に可愛がって、生きていてよかったと思ってくれるように幸せな思いだけしてもらいたいです


このうさぎは他の2匹と一緒に一般家庭で飼われていましたが、「うさぎが3匹もいては仕事ができん」とか、わけのわからないことを言って神戸市の施設に約1年前に持ちこまれました
元飼い主の仕事は土建屋だそうです

しかしその持ち込まれた神戸市の保護施設もたいして世話をせず体調が悪くても病院にも連れていかなかったようです

この施設、開設して5年くらいでしょうか・・

もっとちゃんとしたとこだとわたしも思っていたんです

なので昨年夏に当会の福知山移転の時にその施設から引き取った大きなロシアンブルーの猫の栗が一般家庭が引っ越しのためにそこらへんに棄てて行くと聞いて、その時うちはいっぱいだったのでお願いしたのですが・・・

昨年秋に引き取ったラブラドールのチャチャもその時は後ろ足がたちにくいだけだったのに安楽死をしようとしていたとか・・

高齢の代表(男性)と別に60歳くらいの女のボラがとても幅を利かせていて、代表はこの女のいいなりに・・

今回のうさぎも、このボラがうんていうなら渡すけど・・とかなんとか勝手なことを言ってました
ラブラドールのチャチャを引き取る際にもこの女の了解が要ったので大変でした

そこには今猫が20頭前後?と犬3頭がいます

犬は雑種犬2頭と9歳のゴールデンです

9歳のゴールデンは一人暮らしのおじいさんが亡くなって葬儀屋さんが連れて帰った子だそうです

この子はとてもいい子で里親希望者は多いのですが、里子に出さないんです
適当なこと言って難癖つけて・・

動物愛護施設のはずがただの年寄りの動物依存です
どうせそのうち飽きて世話しなくなります

愛情というものが全くないんです

今9歳なのでもう少しして足が悪くなったりすると誰かにもらって欲しいなんて考えるんでしょうね

身勝手な!

この施設には数カ月前から滋賀の「エンジェルス」(元アークエンジェルス)の支援が入っています
定期的に物資を運搬してくるそうです

このうさぎは3カ月前から横に転んでしまうと言っていましたので
「エンジェルス」さんも、支援してるなら動物たちのこと定期的に見てこの施設を管理して欲しいです

でなければ、ぱっと見施設が清潔になったようでも動物たちにとっては何も変わってないのです

だって世話してる二人に愛情がないんですから・・・

動物愛護団体なんて、わたしも信用してません

世話する気がないなら保護依頼を受けなければいいんです

飼育放棄者や保護した人ももっといいところを探すかもしれないのですから・・

受けたなら責任持ってちゃんとやるべきです

3匹のうち1匹は施設で亡くなってしまいましたが、あとの2匹は幸せになれました

今回神奈川県から助けに来てくださった里親さまには心から感謝いたします





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