2012年10月11日木曜日

里子便り(いっくん&ゴンタ君)

奈良市内で親子4世代(当時母猫鈴のお腹にいた子猫6匹含む)を保護しましたが、そのうち一番先に生まれていました「いっくん&にこちゃん」のいっくんの里親さまからお便りいただきました

☆いっくんは、保護当時4か月で奈良まで保護にいってくださったFさま宅で人慣れさせていただき、生後5カ月で里親さまに譲渡させていただきました

里親のKさまは、おねえさまも猫を里子に迎えられたことがあり、ご自身も飼うのならペットショップで買わずに里親になろうと思われていた方です

近所にいる野良猫を捕まえて飼おうかと思われたらしいのですが、ちょうどその時期はみあたらなかったということでした

こういうふうに思ってくださる優しいお姉さんのところへ里子にいくことが出来て
いっくん、とっても幸せですね(*^_^*)


☆京都市のKさまよりいただきましたメッセージと写真です

いっくんを譲渡していただいたKです。
  
来た頃は2.5kgだったいっくんも今は3.7kgになりました!
見た目はだいぶ大人っぽくなりましたが、まだまだ遊び好きで、いつも猫じゃらしを私の所まで持ってきては「遊んで!」とせがんできます。
遊んでるうちに最近、バク転も出来るようになりました(笑)

近々、去勢をしに行く予定です。おしっこをちゃんとしてくれるようになればいいのですが…(´・ω・`)




お電話でおしっこのお話をしました

Kさまは夏休みにいっくんを迎えていただき9月に入って専門学校がはじまりとても忙しくなられ丸1日お留守のことが多くなられたとか・・

その少し後くらいからKさまがお部屋におられる時にいっくんがベッドの上でおしっこをすることがあるということでした

これはわたしのかんなのですが、さみしくなったいっくんの「もっとかまってよ」の意思表示ではないか?とお伝えしました

もうすぐ去勢手術をされるということですので、その後おしっこがどうなるか?も、また教えていただくことになっています

可愛がってくださりありがとうございます


☆そして、鈴がその次に産んだ子で「楽君」と一緒に生まれた「ゴンタ君」です

ゴンタ君は、うちで保護して数日後に神戸市垂水区で開催されました里親譲渡会に来られていた兵庫県のAさまの子となりました

全く人慣れさせられない状態での譲渡となりAさまには申し訳なかったのですが抱っこするとかたまったまま抱かれている感じの子で、食欲がとにかくものすごい子でしたので、脱走さえなければ時間とともに慣れてくれるだろうと譲渡しました
Aさまもすぐにゲージを買ってくださいました

譲渡当初は「うーうーと、うなりながらご飯食べてます」とおっしゃっていました
Aさま、本当にありがとうございます

ゴンタくんです




母猫の鈴は母性本能の強い子で、子ども4匹をひきつれて毎日餌をさがしていたんですね
動物はけなげです

のら猫に餌やりしている方は、どうか避妊・去勢手術をしてください
不幸な子たちがどんどん増えるばかりです

餌をあげている猫も、そのメス猫が産む子猫、オス猫が産ませる子猫もすべて、餌をあげている人には、そのひとつひとつの命に対する責任があります

それから、飼い猫を家の外に出しておきながら避妊も去勢もしない飼い主がいますが、これも無責任です
自分の子さえよければいいという考えは捨ててください



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