1カ月ほど前に電話で相談がありました
近所の公園で野良猫にえさをあげているおばあさんたちがおり、それにより生まれたであろう子猫を見つけて保護した方でした
現在犬2頭を飼われており猫は飼えないということでしたが、何とか里親になってくれる方を探してみるということでした
子猫を保護するのは初めてということで、トイレのことなどを質問されました
そしてその後メッセージと写真をいただきました
(一通目)
神戸のYです。
先日は色々とお世話になりました。
またお電話まで快く対応していただき有り難うございました。
まぁあれから色々ありまして、家の子になりました。
とってもお利口さんで、手をやくようなことも全然なく、なんせ猫を飼うのは初めてですが、先住の犬二匹に比べてなんと楽な事。
可愛くて家族一同メロメロです(⌒‐⌒)
これから寒さに向かいますが、どうぞお身体ご自愛下さい。
今回の件では本当にありがとうございましたm(__)m
(二通目)
秋分の日に我が家に来たので、秋と書いて、シュウと名付けました。
責任を持って、シュウの生涯を全うさせてやりたいと思います。
貴女もどうぞお身体を大切にして、猫ちゃん、ワンちゃんのお世話を頑張って下さいね。
Yさま、シュウちゃんのかけがえない命を助けてくださいまして、本当にありがとうございます
400gというとまだまだ小さく始めて猫を飼う方には難しいと思われたかもしれませんが
よく救ってくださいました
最近は、保護をしたら動物病院で検診(ウンチの検査など)をしてもらって、育て方を教えてもらうこともできますね
お電話で、「どうしてもみてみぬふりができなかった」とYさまはおっしゃっていました
それは、本来の人間らしい心であると思います
自分よりも力の弱い生き物や一人で放っておかれては死を待つしかない生き物を助けることは、本当は人として当然のことだとおもうんですが、残念ながらそれができない人が多い世の中になってしまっています
避妊や去勢手術をせずに餌やりをしている人が原因で不幸な子猫が生まれるのですが、「だからわたしは関係ない」ではなく、「なんとか助けてあげたい」と思う人が増えることがわたしはおおげさではなく
地球を救うことにもつながると思うのです
小さな命を救う(救いたいという)気持ちは、いじめをなくし、差別をなくし、戦争さえもなくすような方向に繋がると思います
一人でも多くの方が、見つけた可愛そうな犬や猫・うさぎなどの動物たちをご自分の手で救ってくださるよう、決して警察や保健所に連れていかぬよう・・
優しい国になるよう、心から願います
※警察に一旦預けるというやり方はあります
その場合、絶対に保健所にはやらないでとお願いし、保管期間のあいだに飼ってくれる人を探す等して、みつからない場合でもご自分が飼うとか保護施設にお願いするというやり方で救っている方もおられます
※保護施設にお願いする場合ですが、金もうけ目的で引き取った犬や猫を売りさばいたり捨てるようなところもありますので注意が必要です
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