2016年6月21日火曜日

「マスコミと犬猫業者」の結託

今日は先に別のことを書きます


きのう夕方、TVをつけてみると、関西テレビ 岡安アナの番組名は?
「ワンダーとお友達?」とかいうコーナーで

「神戸市動物管理センター」内にて、「飼い犬のしつけ電話相談」を、自給4千円だったと思いますが、、(数年前にも書きました)

を、神戸市から委託を請け負って仕事?しているNドッグトレーナーが出ていました

50代か60代の女性に見えました

番組では、白の豆柴?を、なぜか着物?で散歩する京都の高齢夫人が散歩できるようになるというもの

散歩をいやがっていた犬が喜んで散歩するという・・・

コーナー終了時岡安アナが発した言葉は

「トレーナーが大事だと言っていたのは『犬への声かけ』」

なんか、、、ままごと見てるみたいに、あまあまな内容だった・・


このトレーナーは、神戸市の税金使ってやとってるんだから、ただの民間人ではない

それは、CCクロ(神戸市の委託業者で、犬の世話してる)も、同じこと

税金で金銭得ている以上、民間人ではない

甘々と、殺処分を許しているようではだめです


「殺処分される動物を助けないと、何の意味もありません」
 

平成25年11月末にわたしが「神戸市動物管理センター」に出向き、殺処分判定をする道具を写真入りでブログに掲載しました

おもちゃの手(長い棒付)

犬が食事中に、えさいれのなかにこの棒付の手を急に突っ込んで、えさ食べてる犬がそれ(おもちゃの手)を噛んだら、間違いなくそれだけで

『殺処分』と判定する

他にも、、

犬を個室に入れて、その犬のそばを自転車で走りながら「ぎゃー」とかなんとか叫ぶ

その人間の行動に驚いて動じるか、全く動じないか、、、など

いろんな判定で多くの犬の『殺処分』を造り上げてきた神戸市でした


当時その判定に参加していたのが、昨日のこのTVに出演していたドッグトレーナーNと、日本動物福祉協会CCクロのK(当時)代表、それから、長年、センターの職員のなかで力を持っていた「湯木(ゆき)職員」

湯木職員には、この会議の前くらい、、当会が神戸市の譲渡団体になる前でしたが、電話で直接言ったことがありました

わたし
「犬猫どんどん殺しまくって、ろくな死に方しないですよ」

湯木職員

「はい ふとんの上では死ねないと思ってます」


すっとこんな言葉が出て来る
ひらきなおりであり、本当に犬猫に申し訳ない
とか
犬猫を殺さない努力をしよう

という気持ちが、もう、根っから残ってないんだな・・と思いました



平成25年12月から当会は神戸市の譲渡団体となって

その後、平成26年6月10日に、当会にいる犬がいっぱいになって、「京都府」「神戸市」が頭数オーバーと判断して二行政からの譲渡を一旦停止となるまで、

わたしは、京都府・神戸市の殺処分される犬のすべてを引き取ってきました

神戸市動物管理センターに犬を引き取りに行った際に、一度、わたしの車のファンベルトがブレーキを踏んだ時にキーキー音をたてたことがあり、、(バックスでゆるみをなおしてもらったのが、再度音が鳴って)

ゆき職員から

「井上さん、『イノチ』を載せているんだから、早く直してください」と

わたしは

「はい」

と言いながら、、心のなかでは

「犬猫殺しまくってきた人が言う言葉か?」と、思ったこともありました

その後、わたしは神戸市役所人事課に職員の意見を言い続けたこともあって、ゆき職員はやっと異動になりました

今でもたぶん、区役所の保健(犬猫他)担当だと思います

獣医師免許を持ってるので


市役所の事務方の竹原係長も、獣医師免許を持ってます


いったい、獣医師免許って、なんだ??って、思います


動物を『もの』のように扱う人間になってしまうんだ

と、わたしは、思っています

特に、大学で動物実験をしてきた人、、、動物実験ができること自体、もう、人の心なくすことだって、
わたしは思っていますので、、、、

当会が頭数オーバーで引き取りができなくなってから、、、

神戸市は、須磨区にある「警察犬訓練所」に、犬をあずけたこともあります


しかし、、
その訓練所のドックトレーナーの判断を参考にして、犬を殺処分することもある

と、竹原係長が昨年言っていました

その訓練所にも、神戸市からお金(税金)が払われています


結局神戸市は、いまも前と同じことをしていることになります


市長への手紙の返事が、やっと返ってきました

が、、、

久元市長の書いた文面は、ただの案内文のようなものであり、とても内容があるといえるものではなかったです

また掲載します


結局、昨日のTV放映なんかも、、、純血種の、ブリーダーやペットショップからしか買えないような犬と、神戸市がやとっているドッグトレーナーが出てきては、

『生体販売を応援・推奨』

しているのと、同じだな

っていうのが感想です


ドッグトレーナーに、犬のしつけはできません

なぜなら、、
犬をお金に交換する仕事だから


本当に、犬のしつけができるのなら、、

『殺処分』される犬をしつけして

『殺処分』しなくする


それが、『心ある人間のやるべき仕事』だから


当会が、半年間、「神戸市」と「京都府」から引き取った犬たちはすべて


『どの子も殺処分される理由など、全くない』


里親が見つからない子は、さいごまで当会で世話することが、当たり前


いったい

『この犬は殺処分』『猫のほとんど殺処分』なんて決める権利が、、

誰に、どこにあるというのか!!


殺処分につながることにならぬ啓発啓蒙すら全くせずに、


『殺せ殺せ』と言う、『税金で給与を得る公務員』たちの

言動が、

わたしには、絶対に許せません


だから、、公務員は公人であり、税金で給与を得ているから

『仕事たる仕事をせずに殺してばかりいる』から、わたしは公務員には厳しいです


東京都知事だって、同じ理由だから、あれだけ国民から厳しくされているわけで、

それは、

当たり前のこと


↓は、民事の相手 京都府宇治市ドッグトレーナーMMが

『京都府動物愛護管理センター 佐藤所長』あてに送ったFAXのなかから抜粋文章

これを見ると、MMの心の内がよくわかる

①いつまでも井上さんへの引き出しストップを理由に、殺処分や保管期限を引き延ばすのも業務への支障も大きいかと案じております。










②また、警察署の動きも気になります。

一応、神戸西警察署には連絡してあるので、引き渡しはストップされたままですが

本来、警察署内に長期間、保管動物をおくスペースも道理もないはずです。

うやむやのうちに引き渡しを再開されてしまっては、元も子もありませんし、神戸西警察署同様、頻繁に譲渡している丹波警察署にはまだ連絡をしていません。

センターの協議を待ってからと思っていたので、まだ先になりそうなら、こちらも連絡を入れなければ、引き続き、引き渡しされそうです。





こういうのを見ると・・・

ドッグトレーナーであるMMが、いかに

『殺処分好き』かということが、よく見えてきます

MMは、犬猫を殺すことを、なんとも思わないドッグトレーナーである

こういう人間が、なぜ当会の活動に口を出したがるのか?

そもそもドッグトレーナーにしつけを依頼する人間は、犬にお金をかける飼い主である

棄てられたり、保健所や動物愛護管理センターに持ちこまれたり、いなくなっても探してもらえないような犬の飼い主は

犬にお金も愛情もかけない


ドッグトレーナーが『金儲け』のために必要とする人間は

『飼い犬にお金をかける飼い主』


棄てられたり、保健所や動物愛護管理センターに持ちこまれたり、いなくなっても探してもらえないような犬

ではなく


ペットショップやブリーダーで販売されている純血種や子犬を欲しがる人間のほうが日本人は多いわけで、、

そういう人間のほうが犬にお金をかける

(必要以上に・・・不幸な犬を助けることより、自分の犬の幸せしか目にみえない人が多い)


ドッグトレーナーからすれば、金儲けの標的がこういう人間なわけで、こういう犬なわけです


だから

殺処分撲滅のために必要なことの大きなことのひとつに

『生体販売の廃止』があります


これも「政治とカネ」ですか


生体販売の廃止なんて、すぐにできることですがね、、、

「政治とカネ」があるから、

犬猫のイノチが政治家の金もうけのネタにもなっているから、

生体販売という『汚れた商売』が

この動物虐待国 日本において

いつまでたっても無くならないのでしょう


で、そんな国だから、、、

すべて

人間のやったことが、人間界にも、もちろん、はねかえってきている

痴呆・ねたきり・脳や心臓の病気・がん・若い世代のさまざまな病気や障害・殺人や事故の多さなど・・・


それも、あたりまえのことです


人間のやっことは、人間が責任をとらねばなりません



犬に関して言えば・・・

元々オオカミだったのを、さまざまな利用目的で、さまざまな種類の『犬』という

不自然な存在を造り出して

オオカミという生物をなくした、生態系を破壊したのは

ほかでもない

『人間』なのですから

それでもまだ、人間の『欲』という、『汚れた魂』で


「不幸なイノチを無理やり産ませ増やしていく状態に声もあげず、

今ある、今この瞬間瞬間に人間により無理やり消されていく不幸なイノチを

助けることを、

あなたはしないまま ですか?」


全ての生命を尊ぶ会

武田弥生


















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