2016年1月15日金曜日

「京都府 公務員」の怠慢な仕事

下の写真は、福知山市内の道路(京都府の府道)において、車でひかれていた生後3か月くらいの猫の写真です

心臓の悪い方は、みない選択肢も考慮ください


この子は9月下旬に見つけました

福知山市の大気汚染公害から逃れるために避難先をさがしていた時、午前中にこの場所を通った時にはひかれていませんでしたが、夕方福知山へ戻る時に見つけて、車を停めて写真を撮りました

本当なら、まだひかれて時間があまりたっていないのでそういう場合、わたしは連れて帰ります

たいてい車に段ボールやビニールやタオルを積んでいるので、そういうもので車に乗せます

猫は他の猫に移す病気を持っているかもしれないので、当会の保護猫に移るといけませんので、、

ただ、この子の場合は、連れて帰れませんでした


頭の部分の状態がひどすぎて、わたしは凝視できませんでした

だけど、この子のこの手の状態・・

両腕を開いて、この手の状態をみると、この子が訴えたいことが伝わってきました


●棄てられて
●殺された


この子を棄てたのも人間
この子を車でひいたのも、また、違う人間


二重の苦しみだ


この場所は人里ははなれており、猫が自力で行くところではありません


この峠でわたしは過去に生きた猫を4度みています


どの子もすばやく逃げていくので、棄てられて人間に不信感を抱き人間を警戒するようになったのだと思います

そして昨年9月に、この子と出会いました


福知山市在住の人に聞くと、この峠は昔から猫の捨て場になっていたという


この時期、わたしのからだが、どうしようもないくらい辛くて(福知山市おさだの工業団地大気汚染のため)

この件の啓発の活動が遅れました


11月に開始しました

その啓発の活動とは・・・


この場所に、看板を立てる要請をすること

「犬猫をすてるのは犯罪

命を大切に

犬猫を捨てるのをみたら通報してください」

●京都府 中丹西保健所
●福知山市役所
●福知山警察署


こんな感じの内容で・・と

最初、福知山の市役所の担当に言うと
「府道なので保健所に言ってください」と

保健所に言いました

返事は・・

「土木事務所にハードルがかなり高いと言われたので無理です」


道路の管理部門である京都府職員(福知山の土木事務所)にも言いました


「保健所担当者は、口で言って来ただけで、具体案を書面にして持ってきていないので、話ができない

看板を立てる許可を下す審査があるが、その審査に合致するような案をまず持ってこないと
こちらとしてはどうしようもない」


それを京都府庁 萩原副課長に言いました

萩原副課長は、(福知山市)中丹西保健所の藤江職員にその話を伝えましたが、藤江職員はわたしに

「土木事務所が時々パトロールに行っているので今は看板をたてる段階ではない」


わたし

「パトロールしてる人間がいるところで、誰が猫捨てますか

考えたらわかりませんか?

猫捨てる人間は、だれもいないところをみはからって捨てるに決まってるでしょ

そんなパトロールは税金の無駄遣いです」


藤江職員
「はい でもやはり看板は無理です

道路にはそういう看板はどこにも立ってないと思いますよ」


わたし

「どこにも立ってないから立てないんですか?
今までたってなくても、始めてたてればいいじゃないですか?

不法投棄禁止の看板たってるじゃないですか」

藤江職員
「あれはですね
ごみを棄てられたら道路の管理者である土木事務所が自分で片づけないといけないからです

犬猫の場合と違うんですよ

猫がひかれていたら車の運転に危険があるからという方向で土木事務所をまきこんで看板をたててくれる方向で進めていったほうが許可が下りやすいと思うんですよ」

わたし
「車の運転が危ないどうこうより、まず『イノチ』なんですよ

犬猫はものじゃあないんですよ

わたしから再度土木事務所に電話します」


わたし

「保健所の藤江さんが、土木事務所に『ハードルが高い』って言われて、看板設置は無理だと言うんですが・・」

土木事務所Yさん
「そりゃ どんなことでもハードルは高いです いっぱい汗かいてもらわないといけないでしょう」

わたし
「看板設置は、絶対無理なわけじゃないんですよね?

基準に合うサイズと素材、設置場所と文言などをまず書面にして提出すればいいんじゃないんですか?それからの話ってことですよね?」

Yさん 

「はい 絶対無理と言ってるわけじゃありません 関係部署が集まって会議をしていただいて、まずは書面で提出していただく それをこちらがまた会議で許可するかどうか決めます」

これを保健所の藤江職員に言いましたが

藤江職員は

「まだ事例が少ないから無理なんです」

わたし
「事例が少ない?
生きてる捨て猫を4回は見たし、この死んだ子猫も見た 

市民が、ここは猫の捨て場だと言っている

なぜ啓発の看板をたてる努力をしないのか?

そんなだから、『行政職員が殺処分を造りだし自分たちの手で犬猫を殺している(殺処分や交通事故など)』とわたしは言っているんです」


藤江職員

「いやなので もっと捨て猫を見たり、ひかれたり、、事例が多くなるとまた話をすることもできますが
今の状態では・・・土木事務所も自分の部署の問題でもあると感じてくれたらいいのですが・・」

わたし
「そんなの、思うわけないでしょ

警察だって会計課の落し物扱いですよ
残念ながら日本の警察はそうです

警察が犬猫をイノチ目線で啓発してくれたら、こんなに殺処分は増えていません

現段階ではただ、警察としては「犬猫をすてることは犯罪」なのだから、警察は
●犯罪目線 で

福知山市役所と中丹西保健所は

通行する車が危ないとか、、そういうところから入ろうとするからだめだんですよ

市役所と保健所の犬猫担当は、まず
●イノチ目線でないと・・

おたくらがイノチ目線で啓発しないから、、イコール『もの扱い』だから

正しい啓発ができないんですよ

だから(正しい啓発ができないから)


いつまでたっても『殺処分が減らない』んですよ

結局は、人間がわの問題なんですよ

「犬猫死のうがどうでもいいと思ってる人間が職務についてるからだめなんです
わたしは、看板設置をあきらめませんよ」


京都府の土木事務所Yさんにも言いました

「おたくらは猫が棄てられようが死のうがなんとも思ってないと思います

道路の管理がどうとか看板設置がハードル高いというけれど、わたしは12月にその場所を通って写真とってきました

それだけ管理管理というけれど、京都府の看板と兵庫県丹波市の看板は全然違いますよ」

と、その内容を説明しました

峠の頂上のトンネルを境目に、京都府福知山市と兵庫県丹波市があります

この猫は福知山市の道路にいました

↓兵庫県丹波市「不法投棄」啓発看板




 ↓「融雪剤」(雪を解かすもの)設置の看板
鉄製の黒い地の看板の外ふちはよくみれば少しさびていますが、上の不法投棄注意喚起の看板もこれも、きれいでわかりやすく見やすい


↓京都府作成の同様の看板

すぐ下の写真、黄色の部分に泥よごれが広い範囲で見えます







 上と下の写真は「京都府作成」の「不法投棄の注意喚起の看板」
とても汚れていて汚い

土木事務所Yさんに言いました

『管理管理というならば、きれいに拭いたらどうですか?
京都府の看板は丹波市の看板と比べてかなり汚くて見にくい

丹波市の看板は、ふちがさびていても、きれいに手入れされています

京都府の「不法投棄の看板」は汚いし、『融雪剤設置の看板』なんて、冬しか置かないわけでしょ?」

Yさん
「はい そうです」

わたし
「設置する時になんで汚れを拭かないんですか?
吹雪の時でも見やすくするのが『管理』なんじゃないんですか?
丹波市はだから黒なのかもしれませんね」

Yさん
「いや 予算があればもっときれいにできるんですが」

わたし
「わざわざ予算・・ですか・・
設置する前に洗っていくとか、、その時間がなかったとしても、公務員はたいてい2人以上で行動するんだから、塗れた雑巾もっていって、運転してない方の人間がさっとふけば済むことでしょ

こんなことで、予算なんて関係ないでしょ
気持ちの問題でしょ

「設置すること」だけが仕事ですか?
「みやすく設置」しようとしないから、こんな怠慢な姿になるんですよ」



Yさんに言いました

「京都の人に聞いたんですが、道路に関しては、京都はかなり遅れてるそうですね」

Yさん
「はい 兵庫県に比べると道路整備の点で京都府はかなり遅れています」

わたし
「京都府の人が、『京都は共産党が強いからそうなんだ』って言ってましたが」

Yさん
「そうですかね・・・」

わたし
「看板の汚さは、整備の遅れどうこう以前の問題ですから」



犬猫のイノチ目線の看板設置について・・

京都府福知山市中丹西保健所の藤江職員は


●「なにもしない」


言い切りました


土木事務所が、『絶対にたてない』と言ったわけでもないのに


●ハードルが高い

という理由だけで、そのハードルを乗り越える努力をしない人は

イノチに関係しない部署で働いた方が向いている

と、わたしは思いました


ほかにも、藤江職員が「不幸な猫をつくらない」啓発に関して

「今後一切しない」
と言ったことがあります

この件は、次回書きたいと思います


0 件のコメント:

コメントを投稿