2016年1月27日水曜日

友が丘中学校「校長の考え」/命を軽んじる『神戸市行政』

神戸市立友が丘中学校 校長から電話がありました

校長はわたしの

今回の、猫の虐待死体が校内におかれていた事件の直後に、学校として生徒全体を集めてなにか話をしたのか?
の問いに対して

「はい しました 
不審者の目撃情報がその前からあったので、不審者についての注意喚起を生徒によびかける際に、猫の切断遺体があったことも言いました」

わたし
「猫の事件について、、猫の切断遺体があったという事実を話しただけですか? 
ただそれだけ?」

校長
「はい」

わたし
『前の事件の時に、いのちの大切さなどを子供たちが学ぶ方向に指導しているんじゃないんですか?あれだけのことがあったのに」

校長
「命の大切さについては、常々機会あるごとに子供たちに説いていますよ」

わたし
「前の事件が起こるまえから、あの子は猫やハトをたくさん殺していたと言われていますよね?
その時に、学校側はどういったことをしたのですか?それともしなかったのですか?」

校長
「あの事件はだいぶ前なので、その頃にいた教員は今は一人もここにはいませんので」

わたし
「一人もいなくても記録など残っているでしょう
情報のなかには、教師は知っていて、多くの生徒が知る前に猫の死体を片づけていたと
される記事も出ていますよ」

校長
「記録はないんですよ」

わたし
「あの事件の前から学校に猫の死体がおかれていたなら、なぜその時に問題にしなかったのか?
あの子が猫を殺しているといううわさがあったのなら、なぜ、そのことと、イノチの大切さに、教員たちは向き合わなかったのか? と思います」

校長
「あの事件があって、イノチの大切さには常々触れています」

わたし
「常々触れてきたのに、今回学校の敷地内に猫の虐殺死体があったすぐ後に、なぜ、猫のイノチの尊さやイノチを大切にするためのことを生徒たち全員に話していないんですか?」

校長
「だから、常々もう話しているからです」

わたし
「常々話しているんだったら、どうしてこの、一番大事なタイミングに、かけがえない、ひとつしかない猫のイノチの大切さを、生徒にわかるように何の話もしていないんですか?」

と言いましたが、このあと校長はひらきなおるような話しぶり(怒った感じ)になったので

『あーよくいるタイプの公務員(教員)だな』

と思い、こういう態度をとる人には、何を言っても無駄だし、それがこの中学校のトップの座にいるということで、それより上に話す人がいないので、


「だから教師はだめなんですよ」
(その言葉にも校長は怒っていましたが)

と、言って電話を切りました



こういうことからも、猫の虐殺・虐待が全国的にどんどん増えているんだな・・って思います


校長からすると、虐殺猫は「虐殺猫」なだけで、その子(猫)のその姿・事実から学ぶもの、学ぼうとする気持ちなんて、かけらもない

その校長が代表者の学校で、生徒はどんなふうに貴重な3年という少年(少女)時代を送るのか・・


いったい学校とはなんぞや?
以前から思っていました

ただの団体生活(他人と同じことをやり、同じことを思うようになるための)をやりにいくところなんだろう

優しかった子供のころの気持ちのかけらさえなくさせてしまうような・・・


だから、、
子供たちは、自分自身の力で、社会全体からなにかを学び取ろうと
自ら考え行動する気持ちと力を持っていないと
たぶん大人の世界に押しつぶされてしまうのであろう

このゆがんだ大人の世界に素直に順応する子だけが

「いい子」と、ゆがんだ大人たちに認められる・・

そういう子がまた、ゆがんだ社会を形成(維持)していくのであろう


だから、、教師とはなんぞや?

教師が、子供たちの手本になっているとは、わたしは思いません

だけど、本当は、(親以外で)一番身近にいる教師が、子供の手本となり、
子供にいつでも手を差し伸べられる人でなければならないと

わたしは思っています



●命を軽んじる『神戸市行政』

先日ブログに掲載した猫の件(神戸市須磨区妙法寺川沿いの美容院経営者が餌付け)で、

神戸市役所 生活衛生課 竹原係長 が、その餌付け主に対し

飼い猫同様に餌付けをしていても、避妊・去勢や室内飼い等の指導に行くのではなく

「この猫たちを『地域猫』にしませんか?」

との誘いをしに、実際に行きました


この場所付近は、神戸市内の保護団体(イニシャルで神戸N・N)の会員が、2年ほど前に

TNRを行った場所だと、竹原係長から聞きました


わたしは、その際に

「TNRをするなら、その際に地域住民に知らせたのか?」と竹原係長に聞きました

竹原係長は、

「知らせたそうです」
と言いましたが、

神戸市の住民でTNRの意味やのら猫への餌付けがどんな影響を猫や地域に及ぼすのか?
それから、

TNRをすること、しないことにより、『不幸な猫のイノチ』が、どのようになるのか?

などということも、一人一人にわかるように記述して、自治会などで説明しないといけない

と言いました


神戸市は昨年夏ごろに地域猫のちらしをつくりました

が、そのちらしが、どこまでどのようにいきわたるのか?

神戸市の広報誌などで、どこまで、『命目線』で記述し配布をを済ませて神戸市住民に浸透させているのか?

神戸市民全体に、のら猫の問題やTNRについて理解を浸透させる前に
えづけ主に対して、飼い猫同様に世話している猫数頭に対して

避妊・去勢手術の指導なし・室内飼いするように指導なし

地域猫にしませんか?


じゃ、不幸な猫をどんどん増やすだけ

なぜなら、のら猫への餌付けというのは


もちろんやってる本人だけの問題ではない

餌付けの場所が多くの場合公共の場であり、誰もが目にする場所である

そういった場所で、猫に餌付けしている人をみた人が、

猫の殺処分問題や虐殺事件・交通事故を知らず考えずに

「あの人もやってたし」
と、簡単に餌をやるようになる


そしてどんどん不幸な猫を増やす


猫かぜや母猫の飼育放棄によりイノチを落とす子猫
見つけた人間が助けずに神戸市動物管理センターや警察に持って行き神戸市職員により
殺される(殺処分される)猫たち

餌がなくおなかを空かせてコンビニのごみ箱などをあさり、人間にいやなこと(けられたり石を投げられたり)をされる猫たち

車にひかれて無残な死に方を強いられる猫たち

そして、今回の神戸市での連続猫虐殺事件のように
おかしな人間により、クビを斬られたりお腹を斬られたり、手や足を斬られたりと・・・


そういった猫を不幸にする問題に対して

それでも人間への飼い方指導をするのではなく
(飼い猫同然の飼い方をしている餌付け主に対し、飼い猫にするように話を持っていく努力をするのではなく)

のら猫にさせる しかも早急に避妊・去勢手術もさせずに
『地域猫』にさせる方向に持って行くということ


すぐ先に交尾をして不幸な子猫を増やそうが、神戸市職員は、どうでもいいと思っているから
こんなことができてしまうんだな

って、思いました


同じ日、すでに同じ地域で捕獲器にて保護していた黒猫「チコ」のことについても、竹原係長が美容室の猫をそのようにするようにもっていくと話したので、竹原係長に言いました

「神戸市民から連絡を受けて現場に行きチコを保護したけれど、いま現在他都市に住んでいるわたしが、なぜ神戸市の猫を保護しなければいけないのか?」

というのを、わたしは、皮肉を込めて言いました
それは

美容室の猫をそのようにすると言ったことに納得がいかなかったのと、神戸市行政は、もっとしっかり啓発活動をしてくださいよ これまで啓発してこなかったからこういった不幸な猫が増えるのですよ
と言う意味で皮肉って言った言葉だったのですが


竹原係長から出た言葉は

「じゃあ その猫を元の場所に戻せばどうですか?」

わたしは思いました

これが『ザ・公務員』なんだ・・って


相手の言葉の裏にあるものを読み取る力や、読み取ろうとする気持ちが全くない


わたしはすぐに言いました

「今なんて言いました? 猫を元の場所に戻せって?」

竹原係長
「はい そうです」


わたしはあきれ果てました

わたしのやっている活動を知っている神戸市役所 生活衛生課 竹原係長から
こんな言葉が返ってくるとは全く思いませんでした

猫を元の場所に戻してどうなるのか?

この人は、食べ物が無くてセブレの前で人間の出したごみを母子で一緒にあさるしかなかった
猫の気持ちなんて、

全くわかろうともしない人なんだ


その竹原係長との電話の翌日に、わたしは須磨警察署に電話をしました

なぜ警察かというと、
竹原係長がわたしに言ったことばは、
わたしに対して

「遺棄」という「犯罪を誘発する言葉にもなる」
と、思ったからです


朝8時半に電話をしてこのことを話しました

そして
「動物愛護を推奨していくべき、一自治体の行政職員である公務員が
こんなことを言っていいのか?」と

警察官は
「それは遺棄(いき)ですよ」
と、言いました

「ただ、今8時半でわたしは交通課の●●なんです
9時になったら生活安全課が来ますので」

と言われ、9時に電話をかけ直しました



今日は雪が溶けたので、今から室内犬の散歩に行きますので、
続きはまた後日書きたいと思います











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