4月上旬にキジトラ成猫(オス)「もん」を夫の勤務先にて保護
神戸市のかかりつけ医にて2頭を4月20日に避妊・去勢手術をしました
手術が済み自宅に帰ってきたところ↓
2頭とも警戒心が強く里親募集をできそうにない子なので、当会が最期まで世話することになると思います
特に「ふゆみ」はかなり警戒心がきついと思います
↓「ふゆみ」保護当時
ふゆみは女の子なのでいつも通り、保護した日から2か月強待って避妊手術を行いました
猫の妊娠期間は2か月です
妊娠1か月くらいだと、レントゲンを撮ってもおなかに赤ちゃんがいるかどうかを確認することはできません
なのでもう少し待たないとわかならいのですが、ふゆみのように警戒心の強い子の場合は抱くことも(噛んでこないように)口輪をつけることも(爪で攻撃されないように)診察台のうえで手でおさえることもできません
鎮静のための注射をうつと、おなかの赤ちゃんの命をだめにしてしまいます
なので当会ではメス猫(妊娠可能である月齢に達していると判断した猫)を保護した場合には、2か月強待って赤ちゃんを産まなければ避妊手術をします
同時に、わたしの場合は、体重が3キロをすぎていることも前提とします
それはやはり、手術のための「麻酔による死亡」が怖いから
そして術後しばらくはゲージで様子をみています
自宅敷地内にある畳10畳分ほどの物置を姑さんのご理解により猫舎にさせてもらえました
↓入口から入ってすぐの二重ドア(内側から撮った写真)
猫舎作成中のため、写真右側のシャッターは開けていますが猫はまだ入れていなかった時なので、脱走はしません
↓上の二重ドアを外側(猫舎入口側)から撮った写真
↓元々自宅に余っていた蛍光灯2台を利用
↓暑さ寒さ対策のためコンセントを付けました
↓ちっちゃくてわかりづらいですが、天井真ん中に、ちっちゃな豆球をつけています
夜中のあいだにタイマーで、わずかな灯りがともるようにしています
↓窓には網戸がついていますが、猫はサッシの溝を爪で開けたり網戸を破って脱走する可能性が十分あるので、古くなって使わなくなった鉄製のゲージの一部を猫舎に打ちつけて脱走防止対策をしました
電気関係の工事費は姑さんが
「家の建物だから」と払ってくださいました
二重ドアに使用したラティスは「当会シェルターの猫舎」で使っていたものですし、脱走防止の鉄製のワイヤーネット(ソフトネットだと猫は歯で噛み切ります)も「あったもの」なので、猫舎作成に関して、当会からは費用をかけずにできました
↓大きな猫タワーは、娘からの寄附です
(娘は冬のボーナスで3部屋にそれぞれ猫タワーを買ってくれたのですが、娘宅で部屋わけして預かってもらっている猫のうち太郎たちのグループが全く猫タワーを使わないということだったので)
だいぶ暖かくなったので(夜はまだ寒いので電気のセラミックファンヒーターで暖房)4月上旬に、手術を終えた子から順番に猫舎に入れました
また猫たちの様子を書かせていただきます
☆↓は、室内小型犬たちが時々あそぶ中庭
畳20畳分ほどあり周囲四方が自宅の壁に囲まれているので脱走はしません
そして四方の壁のてっぺんからそれぞれ屋根がせり出しているので、真昼でもどこかしらに影ができます
天気のいい日にわたしがみていられる時だけ、ここでフリーにしてあげます
犬猫の保護数が多いので、夫と手分けしていますが長時間の散歩はしてあげられませんので・・
ラテ(右)とテリー(左下)
↓きいち
↓とろろ
とろろは、先に他の子がおしっこをしていた場所に何回もマーキング
きいちはいろんな場所をゆっくり探索
テリーは・・・・
砂利を足で蹴って飛ばしてしまう・・・
他の子より大きいので仕方ないのですが、、
姑さんが大事にしてる中庭なのでテリーはこのあとは中庭はやめて、外の散歩のみにしています
またみんなの様子を順にお知らせします
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