今朝からミケ①が入院しました
何とか無理やり食べていたミケ①ですが、今朝一番は上あごに塗りつけてもベッと出し、シリンジでのミルクもいやいやで拒否が激しい・・
拒否する力は強いですがだからと言って元気なのではありません
動きに元気がない、目に力がない、、
食べない、飲まない、、
食べる量が少なく低血糖になると低体温になっていき死ぬということはよくあるので夜間は特に心配なのでここ数日は寝る前に液状のぶどう糖を少し与えていました
これは大阪府の「北摂夜間救急動物病院」に教わったことです
なめて甘いと感じる程度の砂糖水を作ってスポイドで少しあげるのもいいそうです
以前、譲渡した子猫のみいちゃんがお届けの当日の夜12時すぎに吐いてぐったりして具合悪くなった時のことでした
何かあればすぐに連絡くださいと里親さんに伝えていたので連絡をもらいました
明石市の夜間救急は閉鎖されていたし、姫路エルザ動物病院も北須磨動物病院も夜12時で閉まっており、北摂夜間救急動物病院(保護時妊娠していた犬のモモちゃんが帝王切開でお世話になった病院)が朝5時まで開いていたので電話で聞きました
わたしがみいちゃん宅に着くまでに緊急対策として砂糖水をスポイドで少し与えてもらいました
みいちゃんを北摂まで高速で連れて行こうと思ったのですが、到着して「デカミケ」(うちにいた時の名前)と呼ぶと伏せていた顔をあげてくれました
この時もおそらく環境が変わったのが原因だったと思います
姉妹のくうちゃんは元気でした
反応してくれて少し動いてくれたので、少しだけ様子をみようと思いました
病院が教えてくれた、緊急の際には2時間おきに砂糖水を飲ませるというやり方で2回目を飲ませるとまた少し元気にと・・
それまで世話していたわたしが行ったこともいいように影響したと思います
そして3回目を飲ませ夜が明ける4時半頃にはフードを食べるようにもなりわたしも安心して家に帰りました
こういうことも経験していたので、今回のミケ①にも夜寝る前は液状のぶどう糖を与えていました
パンダが具合悪い時もそうしていました
下痢の時の水分補給にはポカリスエットを薄めたものもいいみたいですが、下痢は寄生虫などの原因があることが多いので、早急な検便と原因に対処する治療(飲み薬など)も必要です
小さな子猫に缶詰類をあげると柔便になることもあるので、下痢の時はドライフードをふやかしたものか、そのまま食べるならドライのままがいいようですが水分補給も必要です
ミケ①は検便では異常ありませんでしたが、体温が41度を超えていました
猫の平熱は人間より高いのですが39度を超えると高熱です
低体温は即命にかかわるので怖いですが、高熱が原因で食欲が落ちているのでした
わたし自身3月から過労状態が続き判断力が鈍りました
せめて昨日病院に連れていけばよかったと思います
多数抱えるとどうしても誰かに負担がかかります
夢が具合悪くそれに気を取られてパンダが、パンダが良くなったころにミケ①が・・と
保護をして多数抱えると一番怖いのがこういうことです
先日の譲渡会後もかなり疲れていたのですが、犬がダニに噛まれるので草刈りをしました
敷地がだだっぴろいので重い草刈り機を使っての仕事はハードでしたが半分を終えました
翌日からよけいに体調が悪くなりおとといくらいからは立っているのも辛く倒れそうになる感じでした
もう今日はミケ①の病院と最低限の犬猫の世話だけして、犬の散歩もごめんねで休養です
倒れる寸前と感じたので・・
明日も無理はしません
わんこたちは辛抱してくれるでしょう
夕方の診察時間にミケ①のようすを電話で聞いてみました
朝一にしてもらった栄養と水分補給の点滴とインターフェロンの注射の成果で体温は40.5度になったそうです
シリンジでどろどろにした離乳食をあげると、いやいやだけど少し飲んでくれたそうです
かかりつけ医は子猫が具合悪い時はいつもこういう治療をしてくださるので安心です
明日の朝もようすを聞いてみます
ミケ①ちゃん、ごめんね
ゆっくりやすんで元気になってね
ミケ①ちゃん、今晩はみてあげられないけど、無事でいてね
今朝一番の4匹の体重です
●ミケ① 590g
●ミケ② 725g
●ミケ③ 685g
●茶白 900g
茶白のみオスです
かかりつけ医の玄関前に棄てられていた子猫たちは無事里親さんが決まったそうです
3匹中2匹は譲渡済み
あと1匹は体重の増えが悪いのでもう少し大きくなってからの譲渡だそうです
地元Dさま(西警察から引き取ったシーズのあずかりさま)の活躍で里親さんが決まりました
★ご支援のお礼
7日にお届け予定のミケ②の里親さまより物資を送っていただきました
お見合いの際に猫用フードをたくさんいただき、わんちゃんのものもぜひ・・ということで、リクエストに答えていただきヒルズの15キロ入り大袋をいただきました
ありがとうございます
兵庫県のNさまより6月1日付で2000円のお振り込みと、↓の物資をいただきました
先日いただいたPHケアは治ったけど尿路の病気の予防のために主に「なつ」「ニーナ」「ゆう」に、、そして今回いただいたPHコントロールは血尿が長引いている「たろう」に頂きました
ベビー用ドライフードもいただき、いつもありがとうございます
そして、6月3日付で大阪府のTさまより3万円のお振り込みをいただきました
同じく6月3日付で大阪府の㈱マリーンサービスさまより3万円のお振り込みをいただきました
以前より毎月ご支援くださいますTさま、㈱マリーンサービスさま、本当にありがとうございます
みなさまのおかげで、警察から保健所に送られ二酸化炭素中毒で窒息という方法で殺処分される子たちを主に助けることが出来ています
神戸西警察の子に加え、4月から丹波警察の子の引き取りも始めました
福知山市で長年保護活動をしてきた「福知山犬里親さがしの会」が今春解散することになり福知山警察からの引き取りも始めました
(福知山の場合、犬に関しては警察が「両丹日々新聞」に迷子犬として掲載するのでほとんど飼い主に戻るそうです)
人間だれかがやったこと、犬や猫、、他うさぎなどを苦しめることを仕方ないとか人間の都合のいいように理解せず、やれることはやる、助けられる子はなんとしても助けるという、、そういう気持ちを持つことが大切だと思います
応援、ご支援してくださるみなさま、本当に、ありがとうございます
全ての生命を尊ぶ会
井上弥生
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