2016年10月30日日曜日

当会が関わった『シェパード』(助ける気持ちがイノチをつなぐ)『中編』

この方の、「してはいけないことをしてしまった」というのは、動物をイノチととらえる方なら理解できると思いますが、

『シェパードに対して申し訳ない』ということです

何も、センターに対してどうたらいうのではありません

最近萩原副課長がわたしに言いました

「センターの職員が付いていながらセンターにいらした来客の方を噛ませるというのは、あってはいけないことなんですよ」と

わたし
「京都府センターに見学に行ったのと同時期に、京都市家庭動物相談所に見学に行ったんですよ
(平成26年1月)
その時のね、職員で、相談係の小野寺さんていう人が、犬舎などを案内してくれたんだけど、収容室でフリーでいる犬を見ているとき、すぐそばにいたわたしの前に立ちはだかってね

『この犬は猟犬です
ぼくがなぜここに立つかというと、犬に噛ませたくないからなんです
見学の人に対する配慮はもちろんなのですが、犬が一度噛むとしばらく噛むくせがついてしまう
僕はこの猟犬にかむくせをつけたくないんです』

小野寺さんとは他にも話をしたんですが・・
小野寺さん、今どこ行ったんかな・・って思って、、

ああいう人がセンターにおったらええのに、、」と、、


数か月前に萩原副課長と電話した時に、わかったこともありました

シェパードの募集をした際に、『踏切でパニック』の、『踏切』の部分を消させるように
佐藤元センター長に言ったのは、

萩原副課長だった、、
当時、飼い主が山城北保健所に持ち込んだ時に、保健所の担当だった一人が萩原副課長であった

個人情報にかかるおそれがあるから、『踏切』の部分を消させるようにセンター長に言った・・と

わたしは

「うちは金儲けでやってるわけでなく、純粋にイノチ助けてやってる団体ですよ

無責任な飼い主の尻拭いと、無責任なえさやりの尻拭いと、啓発も指導もできてない無責任な
行政の尻拭いをやってきたんですよ

『踏切』が個人情報にあたる??

飼い犬を殺してくれって保健所に持ち込んだ飼い主の

住所・氏名・電話番号・生年月日を聞いているんではないんですよ

里親希望をしてくる人への注意喚起もあって載せたんです

誰でもが簡単に飼える犬じゃないって、何かあるんだな、、って、わかってもらうためなんですよ」

と、、

当時の話に戻ります


このままだと、期限が近づくだけなので

何か、なんでもいいから、この子のくせとか、、
わかる情報が欲しい

と思い、山城北保健所に電話をしました

保健所にいた時の様子や、飼い主から引き取った時の聞き取りなど
もっと詳しいことが知りたかったので・・

保健所に電話すると、担当の女性が出て、

わたし
「京都府動物愛護管理センターの譲渡団体になって、殺処分対象の犬の引取りや里親募集をしている全ての生命を尊ぶ会の井上ですが、、

そちらの保健所に飼い主が持ち込んだシェパードのこことで、詳しく聞きたいことがあるんです」

女性職員
「あー Nさんですね  Nさんの電話番号言いましょうか?」

内心わたしは

(え?? Nさんとは、飼い主のことだ  ラッキーーーー)

こういう流れで、女性職員の方は、元飼い主の電話番号を教えてくれました


正直、、まさか行政公務員が、個人情報を教えてくれるとは思っておらず、、

助かったああ・・って、思いましたね


この話も、のちに萩原副課長と話しました

「萩原さんさあ、、『踏切』が個人情報になるって言うけど、あの時、山城北保健所の女の人があっさり飼い主の電話番号教えてくれたんやで

あの時わたし困ってさあ、、まさか電話番号教えてくれるとおもわへんやん??

しかしラッキーやったわ
あのおかげであの子助かったんやもん・・

飼い主かって、『どこから電話番号聞いたんや?』なんておこらへんやん

あの女性職員には、わたしの電話の様子で、何とか情報聞きたいって想いが届いたから
、とっさにそう言葉が出たんやと思うわ」

萩原副課長
「それはいけない事ですから」

わたし
「わかっとるよ そんなこと
だけどな、そういう思いが通じて、そうなって、結果、飼い主とわたしが電話で話せたことから
あの子、とりあえず幸せになったんやんか・・

わたしはあの女性職員に感謝しとる

あの時ブログでは『保護活動仲間のつてで元飼い主の連絡先情報を得た』って書いたのは
わたしに飼い主の電話番号を教えてくれた女性職員がおたくらから責められへんために・・や

萩原さんみたいに、『踏切の言葉を個人情報やから消せとか・・』
そんなこと言うとるから結局殺すばっかりでイノチが助けられへんねんやん」

萩原副課長は、悪い人ではないんやけど、、

たぶん

石橋をたたいたとしても、ちょっとは踏み出しても、、やっぱり引き返す・・・

ってタイプな気がする・・


本気でイノチ助けよおもたら

この日本では
そんな考えではあかん

そこが全然「イノチ目線でない」いうこと

萩原副課長は、動物行政職員でなければ、結構いい人?かもしれんけど、
動物愛護行政には

やっぱり向いてない

と、思います


長いので、またできるだけ夜に後編書きたいと思います






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