決まった子
☆成猫「なつ」
2010年9月に保護
神戸市兵庫区のマルシン市場内にて迷子→放浪中に高齢女性数人が餌付けをし5頭の子猫を出産
当時デモをしていた関係で知人より情報を聞いて、初めて捕獲器を使用して親子6頭を保護しました(なつのみ手で捕獲)
子猫は3か月くらいでしたが、捕獲器なしでは捕まえられません
母猫「なつ」は、通りゆく女の人だれでもに「すり~すり~」と・・・
でも誰も助けてはくれません
優しい男子がいても
「がんばれよ」の一言・・・どうがんばっても、猫は自分では生きていけません
餌付けのえさでは量が足りず市場の魚屋さんに通っていたそう
魚屋さん
「このお母さんえらいよ~
じっと座って待ってて、魚の頭あげたら子猫に運んでたわ」と
この時、この場所で餌付けをしていた女性のうちの喫茶店経営の人に、捕獲器を持ってる人を教えてもらいました
約2時間でなんとか全員捕獲できました
話を聞くと・・・
この地区はすでに捕獲器を借りたSさんがTNRをしたそう・・
Sさんは、その時自宅に猫約60匹を保護、、一番多い時は90匹をふつうの一戸建てで保護し
ゲージで世話してたそうです
Sさんはわたしに言いました
ここには何人かえさやりがいて、前にTNRをしたのに、またエサやりをして猫を増やしたんだ・・
と
エサやりの女性たちはみな年金生活で、手術をしないとだめだと言うと
決まって「年金生活でお金がない」と言うそうです
この時に初めて思いました
「猫のえさやり」って、なにか心に問題を持ってる人がやってるんだな・・と
この時は
「独居老人たちが自分のさみしさをまぎらわすため」だと思いました
それから1年くらいして、Sさんに電話で言われました
「井上さんがせっかく全部保護してくれたのに、またあそこでエサやりして猫が増えてるの」
と・・・
「猫の殺処分」問題は、人間社会がかなりかわらなければ解決できないと思います
こういうこともあって、、わたしは「TNR]にはあまり賛成できないです
TNRをしても、そこにいる人間たちが同じなら、変わらないから
わたしは、「不幸な命を増やす」猫のえさやりは、
原因が病的であり、そしてそういったえさやりという行動自体が、虐待であるとまで思っています
「なつ」は6月14日に譲渡予定です
☆ビーグル「ラテ」
ラテは、滋賀県で保護をされていた方からあずかった子
わたしは生体販売廃止を目指すので、ブリーダーの繁殖引退犬や売れ残り犬は引き取りませんが、滋賀県のこの方は、そういうことは関係なく、「可哀そうだ」と思った子を引き取っています
ブリーダー直ではありません
ブリーダーから引き取ってる人が里親募集する犬をネットでみて、希望する形です
本来は、そういう人からの保護依頼も受けませんが、この方の場合、当会が行政の殺処分対象の犬を引き取るために、多数の犬をあずかってくださった方なのであずかりをしました
3月末からです
「ラテ」は、「ショー用のビーグル」ばかりを繁殖させていた人間が里親募集をした子 ということです
その人間が男性だからか男性を怖がります
トイレを失敗しますが、人間に従順でとてもいい子です
「ラテ」をみていると、人間に従順なビーグルが動物実験に使われてしまう
ということがよくわかります
が・・
動物実験はとてつもない「虐待」です
普通の家庭で暮らしたことのない10歳のラテが、ようやく一般家庭で飼われるためにトライアルに入りました
↓譲渡会後にお届け
都会から古民家に移り住み、お仕事しながら「はた織り」をされています
ご実家が、わたしが前の結婚の時に住んでいた神戸市須磨区の家の200メートル近所
ということで、お互いびっくりしましたが嬉しいです
家の畑で作られている「綿」↓
できあがった綿で織られるそうです
↓は、わたしが6年前に買った綿のズボン
その頃、動物愛護のデモやパネル展をしながら波動法の整体の学校に通って整体師を目指してました
このズボンは
「さとう うさぶろう」さんの「うさと」ブランド
東南アジアのエイズの女性が手織りしたもの
これについては、染色しない自然の綿の色です
もう色あせてしまってますが・・
このころは、こういうのとか、麻の「作務衣(さむえ)」とか着て
下駄はいたりして、、とにかくからだにいいものを・・と考えてました
値段は高いですが、その分健康にいいものを作られています
そのあとすぐに保護活動を始めてからは、もう着るものにはお金をかけなくなりましたが、それでも
健康のために、素材はできるだけ綿のものを選んでいます
健康と、自然なおしゃれに興味ある方は、「うさと」HPをどうぞ↓
http://www.usaato.com/about.html
☆こちらは決まらなかったダックス「とろろ」9歳(神戸市動物管理センター出身)
☆↓子供からご年配まで・・・
たくさんの方に触られまくった当会のスタッフ犬「コウ」(神戸市動物管理センター出身)
☆「野犬 キキ」の子供の「ジップくん」↓
会場から車で10分のところにお宅があり、毎週末この公園に連れてきてもらうそうです
3月に会いに来てくれた時よりも、うんとびびりちゃんが直ってました
いい顔してますね
昨年5月4日生まれ
1歳になった「ジップくん」です
譲渡会後に、お宅に行かせてもらい畑をみせていただきました
都会から移り住まれ、ご主人は会社努めされながら農業8年目だそうです
家の畑↓
いろんな野菜が・・
奥様は
「畑はしんどいけど、ジップやうさぎたちが喜んでたべてくれる」と
↓こちらは「果樹」
種類が多すぎて忘れたけど、、「もも」「ぶどう」も・・・たべたいなあ
☆娘が古民家買う時に付いてきた「ちっちゃい畑」にわたしもじゃがいも植えてみました
普通3月末までに植えるそうなのですが、、忙しくて・・GWに植えました
耕さず・・でも、草の根をクワでけずっていく感じで、、高いうねつくるのはしんどいので、、浅い山形のうねで、、とても適当な感じで
↓自然農で、植えたまま、水やりや芽カキもせず、、何もしてない状態です
(写真は1週間前)
草はこの程度しか生えていないので、1度も刈ってないです
↓娘に預かってもらってるダックス「サン」
二年前に、兵庫県の「丹波警察署」より引き取り
畑のしかよけネットにからまり動けなくなっていたそう・・
たぶん飼い主が棄てたと思います
肛門のヘルニアがあり、片目がつぶれています
7歳くらい?
↓左のたんぼは近所のおばあちゃんのもの
サンのいるところを挟んでうちの畑です
↓これは、娘宅のちっちゃい庭に植えてみたじゃがいも
古民家に付いている庭の大きな飾り石や手入れされていない庭木を全部、購入の際に不動産屋に切ってもらい、業者がどこかの土を盛りました
小さくて細いけど、、どんないもがなるのか?
ならないのか?
これも水やりなし 肥料なしの自然農
いもは↓のように、日光に当てて芽を出してから「玉子大」に切って植えました
(植えるのが遅れて、だいぶ芽がのびました)
じゃがいも2個分の高さの穴を掘って芽を上に向けて植え、上から土をかぶせた感じ・・
そのあと、クワの背で、2回ほど上から土をおさえただけです
近い将来地球がどうなるか?
意にそぐわず戦争も起こるかも?
などの危機感は感じます
(注)市販のじゃがいもで、芽が出ないように放射線を照射してるものがありますが、
これではいもはなりませんので、そこだけ注意すれば、いもはできると思います
☆ご支援のお礼
6月8日付で大阪府のTさまより、3万円を振込いただきました
当会たちあげ当初よりいただいていますTさまのご支援がなければ、当会はとっくにつぶれていたと思います
どんな時にもご支援いただいていますお気持ちに、心から、深く感謝申し上げます
Tさま、いつも本当に、ありがとうございます
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