茶トラチビ組の最小の子が昨日大変でした
食べたものを吐いた直後から元気がなくなると同時に前足が除所に動かなくなりました
最初はひじから先がいうことがきかなくなり、その後は肩から先もいうことをきかなくなって、後ろ足のみで、前進をたたみにつけた状態で、顔はなんとか少しだけあげて歩く状態でした
とても力ない状態で、以前にチビ3匹が点滴後に元気がなくなるということがあったので(普通は点滴後は元気になるのですが、とても虚弱な兄弟だと思います
点滴のあいだに身体に力がはいったりでそうなったのかもしれません
わたしもそれは始めての経験でした)
大量に吐いて、下痢もひどく衰弱していて、この子を車で病院に運べば、着くまでに死ぬ気がしたので、うんちを持って病院へはしりました
その前に、低血糖になって低体温にならぬようシリンジで砂糖水をあげてから行きました
車で飛ばしても、往復と薬の待ち時間で2時間50分かかりました
「帰ったら死んでるかも?」と、脳裏をよぎりました
帰って見たら、目はもういってしまっていて、首はグラグラ状態でした
抱っこしてまずシリンジで砂糖水を飲ませて、わたしの肩に頭をもたれさせながらそーっと背中をなでて話しかけます
もう無理だと思ったわたしは
「よくがんばったな
もう逝っていいよ
ここにおるから
安心して
愛してるよ
偉かったネ
大好きだよ
こめんね
また少し砂糖水を飲ませて同じことをあと2回繰り返しました
片手で抱っこしながら、片手でミルクに粉薬を混ぜてシリンジで飲ませました
ずっと抱っこしてそーっと背中をさすります
帰ってきて約40分後くらいに、
のどが「ゴロゴロ」鳴ってきました
最後のあいさつをしてくれているのだろうか?
と思いましたが、
もしかしかた
生き帰ってくれるかも?
少しだけ目がしっかりしてきたので
病院で買ってきた
「ヒルズAD缶」を少しあげると食べてくれました
少し経ってもう一口・・と
小さな声ですが鳴いてくれます
ちょっとでしたが食べれるだけ食べさせて横にさせました
1~2分寝ては起きてまた少しだけ食べさせる・・
をくりかえしました
帰ってきて1時間半くらいすると、目が半分くらいしっかりしてきました
ずっと同じことを繰り返し、だんだんと食べる量と合間に寝る時間が増えてきました
とは言っても、今も2時間おきに鳴いてくれるので、そのたびに食べさせています
病院で聞いて、シリンジの先をはさみで切ってAD缶を缶から吸ってシリンジであげたら、そのほうが楽みたいです
今、235g
そろそろ推定1カ月だというのにこの小ささ・・
兄弟2匹が300g
数日前にコクシの検便をしたら陰性だったのですが、昨日は陽性でした
コクシの他に確か
「消化酵素の働きをよくする薬」が出ました
今回は下痢止めが出ませんでした
下痢止めも欲しいと言いましたが、
前に診てもらった大グループの一番チビの場合とは下痢の種類が違うということで(その子はコクシでしたが、下痢の原因はコクシよりもストレスが原因と言われていました)
今回、コクシとその薬を混ぜたものを数日飲んでも下痢していれば、下痢止めが出ることになりました
薬は良く効いてきましたが、どうも尿と便の回数が多いようです
今までは3匹出していて、この子がどれくらいしているのかは、体重でみるしかできませんでしたが、現在この子を注視するため、2匹の兄弟はゲージにいてもらっています
食べてはくれますが、出る量が多すぎて身につかない感じ・・
まだまだ心配な状態が続きますが、全力で看護していきます
とても甘えん坊のようで、わたしの気配を感じると、そばにいてくれと鳴き続けます
ので要求に答えてあげるよう、こまめに起きていないか、のぞいています
昨日、娘が奈良に帰りました
大学で、就職試験の対策講座があるためです
1週間後から9月初旬まで就職試験が続きます
試験を目前にして、勉強よりも命を助けることに励んでくれた娘に感謝しています
一昨年の夏、昨年の夏と、わたしが倒れて娘に便り、娘とは意見がぶつかり合いました
娘はわたしよりも動物が好きです
ただ、こんなふうにいつでもたくさんいる子をずっと世話していくのは苦手なようです
からだより先に精神がまいると言っています
外犬が夜中や早朝に毎日のように鳴くので
近所に配慮して夜中でも怒りに行ったり
自分も寝られないのはイライラしてしまうと言っています
わたしもその時はかなりイライラして怒鳴りまくりますが
朝になると忘れられる方なんです
なのでなんとか続いているのだと思います
娘は、わたしの身体の面と経済面を心配して、
「もう、今いる子だけ最後まで世話して、これ以上増やすのやめたら?」って
2年前から言われていました
2~3回、ぶつかり合って、二人で話しました
その結果娘は、今はわたしに何も言うまいと、協力のみしてくれています
わたしは
自分が納得するか、自分の生活が苦しくなるかまでやめないだろうと思っているようです
実際わたしはそう思っています
興味のないことは続きませんが
今やっていることは、納得するか金で困るかまではやると思います
金に関しては
離婚するまで長年共働きで貯蓄もあったのですが
会の赤字にかなりあててきたので(というか、赤黒関係なしでやってきたので)正直もうそんなに余裕はありません
それを埋めるためのことも考えてはいますが
直には結果が出ないと思いますし、
こうやって世話する子が多いとそっちに費やす時間と体力を持てないのが正直なところです
がしかし、
自分が決めたことはやりぬきたいタイプの人間ですので
もうしばらくはこのまま続けるつもりです
茶トラ最弱の「キセキちゃん」
(昨日のことで名前を付けました)
このまま奇跡が続きますように・・
兄弟2匹は「おめめちゃん」と「ぼて」ちゃんです
最初おめめが一番弱く、目がクリクリでした
ボテは兄弟一丈夫そうで、お腹がボテッとして健康的だから・・
大グループは
「大ちゃん」「中ちゃん」「小ちゃん」です
この子たちも、まだまだ
「順調」と言えるほどではありません
みんな目が離せません
●ご支援のお礼
8月6日 ㈱マリーンサービスさまより 3万円
8月7日 フェレット里親のSさまより多めの交通費として 3千円
8月8日 小梅くんの里親のNさまより 3千円
みなさま、ありがとうございます
そして、また大阪府のKさまより物資をいただきました
普段は猫にはドライのみなので、缶詰をいただいた時は大盤振る舞いです(笑)
みんな幸せそう(*^_^*)
京丹後警察から引き取った25キロの猟犬が、ご飯+缶詰しか食べないことがわかりました
お米、とーーても助かります(*^_^*)
小型犬を私は前から、、そして猟犬も食べますので
5合炊きの土鍋で炊いています
(写真は普段使っている玄米)
ありがとうございます~~
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