2021年7月9日金曜日

光の道やでな

大谷は、右飛に打ち取った打者のバットが真っ二つに折れて転がったのを見ると、小走りでそれを拾い上げて本人の元に駆け寄り、笑顔で手渡した。さわやかな姿に公式ツイッターも「翔平は本当に何でもできる」とべた褒めだ。  6月23日は二回の投球後、ボールに粘着性物質を付ける不正投球の取り締まりを初めて受けた。その際、審判団に笑みを投げかけて帽子やグラブを差し出し、ベルトを外そうとする姿が話題に。不服そうに審判のチェックを受ける投手もいる中で、ほほえましい対応が好評だったようだ。  自身の打ったファウルチップが直撃してしまった相手捕手を気遣う姿が、「紳士的だ」とSNSなどで称賛されたこともあった。

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