↑連休中に、当会庭に迷い込んだ猫(オス)を夫が捕獲器にて保護
5月7日に神戸のかかりつけ医で去勢手術を済ませました
手術当日は様子見のためゲージで
元気食欲ともに問題なしのため、翌日から他の子と同じ部屋へ
病院では、術後麻酔がきれるとゲージから出ようと暴れたりうなったり、、
獣医師も「強烈やなあ、、」と言う感じで、のら歴がかなり長い様子だが、
甘えて鳴く声も出すようになり、だいぶ前は飼い猫だったんじゃないか?
と思われますが、飼い主からの遺失届は出ておらず当会で保護
わたしは、からだのことで外出できないので動物病院へは夫か娘に行ってもらっていました
こういう特に難しい子は夫が連れていく
神戸のかかりつけ医は、こういう難しい子の手術も慣れておられます
が、一度、捕獲器の外から(網の目から)打つ鎮静剤の注射ばりが、折れ曲がったことがありました
狭いゲージの隅に追い詰めて注射するのですが、それでも注射の針に驚き、ささった瞬間に大きくからだを動かすので針が曲がったのです
針を抜いていたので、もう一度やり直して無事できましたが、獣医師が言っていたのは
一番怖いのは、その時に針が折れること
もしそうなると、針を取り除くための緊急手術になる
かかりつけ医はガス麻酔を使用します
ガス麻酔は注射の麻酔に比べると安心ですので、、
抱っこできるような子はいきなりガス麻酔をするけれど、当会は保護の子を選ばないので
捕獲器でないと保護できない難しい子が多い
なので、避妊・去勢手術をするガス麻酔を導入するために、鎮静剤の注射を打ってまず眠らせる
ということをしてもらいます
わたしは犬猫の保護を始めてから、かなりの動物病院をまわりましたが、診断と技術、安全面においては、この獣医師に高い信頼をおいています
夫はたまに自分で名前を付けます
この子は名前を「タカちゃん」としました
●「ひじき」を、本日午後1時15分から1時45分のあいだに、、、
みとる という言葉も嫌いだし、旅立つ、、という言葉ももう使いたくないし、、、
なんというか、、わたし自身このところ呼吸困難とか、、いつ死んでもおかしくないからだで、
今のところわたしの肉体は動いているけれど、たまに思います
魂に境目はない、、と
魂は、生きるも死ぬもないんだ・・と
ひじきを娘の家からここに移動させていました
綾部市(京都府)の古民家に住んだ娘も、一年半後に、夜寝ている時に呼吸困難を感じるようになり(綾部工業団地・綾部市工業団地の大気汚染による)、4月9日付けで自宅から避難することに
仕事の都合上もあり、舞鶴市の、近くに工場ができるだけ無いアパートに
ペット可だけど、狭いアパートなのでわずかな子しか飼うことができず、
食欲が落ちて心配だった「ピーチ」を先に移動させていました
あとの子は、娘が毎日世話に綾部の家に通う
娘にあずかってもらっていた猫の数が多く、大気汚染で健康被害になった綾部の家で世話をする時間が長くならないように
この連休に夫と娘で、半数を当会に移動させました
ひじきがやせてきていました
娘にあずける前から口内炎があり、それでもドライフードを食べていたけれど最近食欲がおちていました
娘はわたしのからだを心配して、悩みましたが(ひじきが来ると、わたしが綾部工業団地の汚染大気により体調を崩すことがわかっていたので)
娘にひじきをシャンプーしてもらってから、夫に連れてきてもらいました
この家は猫は禁止だけど、弱ってる時とかだけ大家さんがOKくれています
連休のあいだは毎日夫はこちらに来ていたので、綾部工業団地の波動(大気汚染による悪影響)がある程度ひじきのからだから抜けるまで、数日間は夫が世話してくれました
夫が綾部に行って帰ってくると、車に近づくこともできない
車にいっぱい汚染物質がついてくるから
夫がこちらに到着する前に、この近辺の温泉で風呂に入ってもらってから来てもらう
それでも夫と近距離では話せない
数日して、やっと少しずつ「ひじき」に触れるようになる
ひじきは、甘えるのに、、数日間、近づくことさえできなかった
おとといくらいから、やっとひじきを抱っこできるようになった
綾部の波動がある程度抜けてきたから
なんで、自分が保護した子らにさえ会いに行けんの?
なんで、かわいいかわいいわたしの子らを、思いきり抱くことも、
一緒に寝ることもできんの?
だけど、、今、ひじきのからだは寝ていて、もう、動かんけど
なんか、ほんまに、魂に生死のさかい目は無いんやな
って、ほんまに思えた、思える
↓一時15分にお客さんが来る前
お客さんが来たので、カウンターのなかの、わたしの足元にひじきを寝かせた
このお客さんは、なんか情のある人で、、
友達が、捕獲器であらいぐまを捕まえては生きたまま捕獲器ごと川に沈めて殺してる
っていう話をする
それに対し、わたしはわたしの意見を言う
自分が牛・豚・鶏や卵も食べないこととかも、、いろいろ
スーパーの肉売り場に、と殺の場面を映したビデオがあるなら
肉を買う人は、かなり減るだろう・・と
「食べる」=「殺す」ことになる と
時々しゃがんで、ひじきの頭をなでる
今日は寒くて、ひじきにふとんをかぶせていたから、その時にひじきに呼吸があったかは
わからない
でも、わたしはその時に、ひじきの呼吸があろうとなかろうと、関係ないって思った
呼吸があってもなかっても、ひじきの魂は、間違いなく、そばにあってわたしがお客さんに話する
言葉を、声を聴いている
にゃああ って、返事してる って
↓お客さんが帰って、、ひじきの呼吸はなかった、、けれど、
わたしはいるよ ひじきの心とともに
みんなの心とともに、、いつまでも・いつまでも
神戸から福知山に移って間もないころだと思う
福知山市内の、丹波市青垣町へ抜ける道で、ひじきを見つけました
車を停めると寄ってくるので、ひじきは、抱っこして車に乗せて連れて帰れた子です
初対面なのに、こんななつっこい子は、めったにいません
たぶん飼い主に捨てられただろうに、、人間不信になっていない
小さな豆腐やさんの従業員に、あげをもらって生きていた子
みんなみんな、いい子だよ
棄てたりとか、殺処分するなんて、人間のすることじゃない
避妊・去勢せず餌をやるなんていう、不幸な子猫をいっぱいつくるようなことも
人間のすることじゃない
人間って、、地球に住む生きもののなかで
一番レベルの低い「生きもの」なんだな
って、つくづく、思います
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