ひいた順に
●ピーチ(お隣の車庫に迷いこんだキジ猫・・ピーチと名付けました)
保護当初はからだが小さいのでまだ1歳未満かと思いましたが、どうも高齢によりからだが小さくなっている感じですので、里親募集はとりやめます
風邪ひいて食べなくて心配でしたがムーニーママにいただいたサプリ のフェロビタⅡが大好きで、4~5日はこれだけで過ごし、その後食べ始めました
成猫は風邪ひいても急に命に関わることは少ないですので、できるだけ自力で治してもらいます
目やに対策で目薬は使います
↓目やにがひどかった時
栗は9キロあります(当会にはすでにクリというオス猫がいますが、元いた施設で呼ばれていた名で呼んでいます
その施設から少し前、1匹の長毛猫を引き受けました
栗がいなくなってとっても寂しそう・・とお願されましたので・・
長毛の子は「さつき」と言います
わたしが部屋に入ると隠れるので写真はまだです
ゆっくりと慣れてもらいます(*^_^*)
●愛
愛も高齢のため寒さに弱いです
ココの子どもはみんな見た目は美男美女なのですが、ちょっと性格がきついところがあり土間の猫舎の子たちとうまくいかないのでこの部屋で暮らしています
↓たたみの上に毛布を敷いたら誰か(たぶんピーチ?)が毛布におしっこしたのでビニールシート敷いてます
このビニールシートの下にさつきがよく隠れています(*^_^*)
少し前電気敷毛布を買ってあげて、今はその上にこのピンクの毛布をかぶせています
動きと目の力(輝き)がいつもと全く違います
月令の小さな子猫ほど、即命に関わります
子猫は繊細でとても弱いです
先週の金曜・土曜と2日連続で5匹を病院へ連れて行きました
何でも話しやすくこちらの意をくんでくださる先生です
こちらの病院にお世話になって間もないので、先生が
「こんな時今までどうしてきた?」と聞いてくださいました
「先生のほうから点滴をされない場合はこちらからお願いしていました」と・・
点滴は、病院によって内容が違ってきます
今回の点滴は、おもに水分補給ということでした
先生のほうから、抗生剤の注射とインターフェロンの注射もしてくださるとのことでお願いしました
悪ければ日曜日も特別診てくださるということでしたが、少しましなので日曜は通院しませんでしたが月曜に1匹、火曜にも1匹同じ処置をしていただきました
目の結膜炎もひどく、最初はインターフェロンの目薬を目と鼻の穴にさしていましたが、今回の場合は薬が合わないようで抗生物質のゲンタロールという目薬に替えていただいたところ一気によくなってきました
風邪をひいてからは1匹ずつ隔離していましたが、今日から4匹が一緒で、あともう少ししんどい1匹だけを別のゲージにしています
猫は匂いで食べると言っても過言でないくらい、鼻が詰まると食べなくなります
最初食べなくなってからはみなさんにご寄付でいただいていました
「ヒルズ」のAD缶を、左手で口を開かせて右手中指か人さし指で口の奥の方に入れて無理やり食べさせました
もういらないという感じで口に入れたものを出すまでできるだけ多く食べさせました
元気な時と比べて食べる量がかなり少ないので、いつもは1日3回になっていた食事ですが、3~4時間おきに食べさせました
そして今週の火曜くらいから、自力で食べようとする子が出てきました
それでも食べる量が少ない時は、無理やり食べさせます
鈴の子たちは、食べてくれるので助かりますが、今まで保護した子たちの中には食べさせてもすぐ口から出してしまう子がたくさんいました
こういう子はもっと大変です
スポイドやシリンジで口に入れなくてはなりません
その時に誤飲に気をつけなければいけません
肺に入ると死んでしまいますので・・
↓ なんとか自力で食べるようになってくれたところです
ゲージから出すと寒いので(まだ暖房設備がないものでして)
電気敷き毛布(今回急きょ電気代が安く洗える敷毛布を買ってあげました)に載せて上から毛布もかけて食べさせます
かなり元気になってカリカリ(ドライフード)にもバクついてくれたところです
AD缶は匂いがよくなめらかなので、子猫の食欲不振にはとってもいいです
↓目やにをふくための「コットン」
↓鼻の穴のふちもちょっと茶色いです
鼻水のかたまりです
自力で食べない時は水も飲まずAD缶をこまめに無理やり食べさせるのみでしたが、良くなってくると自分で選んで食べるようになります
↓(左から)AD缶、カリカリ、水、コットン
↓お皿の中でぺっちゃんこになると食べにくいです
かぜの時はいつもより食べる力も弱いですので
山に盛ってあげたりスプーンで食べやすく形をつくってあげます
目の下に目やにがついています
(お湯に浸したコットンで優しく拭き取ってから目薬をさします)
↓ 子猫に体重測定は必須です
食べなくなると一気に体重が減り危険な状態に・・
風邪で高熱が出たり、脱水症状を起こして逆に低体温になるとかなり危険です
↓水もよく飲んでくれるようになりました
↓かなり元気になってきて、カルカンレトルトもバクつきます
でもいつもより食べる元気が少ないので、小さな口でも食べや すいようにペタンコの部分を口に運んであげます
だいぶ元気になってきた5匹ですが、まだ安心はできません
もうしばらく丁寧にみまもっていきます
●奈良で保護した3匹
ミック&美々&ニーナも風邪です
この3匹は慣れていませんが何とか病院で処置してもらいました
点滴は時間がかかるので暴れる可能性があり断念しました
抗生剤の注射とインターフェロンの注射をしていただきました
生後4.5カ月くらいですので鈴の子よりは緊急性はましですが
このまま食べないと危険ですので、無理やり食べさせることも考えています
いろいろと書きましたが、子猫の風邪や寄生虫による食欲不振・元気消失・下痢・嘔吐はすぐに命にかかわると言っても過言ではありません
入院が必要になることも多いです
日祝日や夜間救急病院にお世話になることも頭に入れ、点滴もせずに様子をみるよう言われたら、自分から点滴を申し出たりすぐにセカンドオピニオンを受けたりしましょう
できるだけ腕のいい病院を把握しておくことも大切です
☆ご支援のお礼
福知山市のDさまより犬用ミルクと電気敷毛布をいただきました
Dさま、いつもありがとうございます
福知山市のMさまよりAD缶4缶をいただきました
かぜの子猫に使わせていただきます
ありがとうございます
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