昨日の夜にいただきましたメッセージと写真です
昨晩のナナちゃんですが、晩御飯の後に子どもたちが喜んでたくさん遊んでしまったため、興奮していたのかあまりぐっすり長時間は寝ていないようでした。
ケージに入れて家族皆と同じ寝室で寝たのですが、ケージの中で白いおばけのおもちゃで遊んでいたようで、けっこうにぎやかな音がしていましたが私のほうが先に寝てしまいました(^_^;)
そのためか、今日の午前中はよく寝ていました。
右足を突っ張って寝ていたのが面白可愛く、写真を撮りました。(*´∀`*)
子どもたちが学校に行っている間はナナちゃんもけっこう大人しく、首輪を付けましたら少し鳴きましたが抱きしめて声をかけてあげると落ち着きました。
トイレは今日は失敗が多かったですが、たっぷりしてくれればそれで最高です。
前の子は腎臓の病気のために、おしっこが出なくなってしまってとても可哀想でしたので…
失敗ばかりでも、たっぷりいいおしっことうんちをたっぷりしてくれればそれでいいです。
ゆっくり覚えてくれればいいと思っています。(*^_^*)
先程は、毛布の中にくるまっている子どもたち(写真の毛布の中に子供が入ってモコモコ動いています)にナナちゃんが飛びかかって、しばらく子供同士(笑)でめちゃめちゃ楽しそうに遊んでいました。
ナナちゃんと大笑いしながら遊んでいる子どもたちを見ていると、ナナちゃんをお迎えさせていただけて本当に良かったと思います。
井上さまが活動していらっしゃらなければこのような光景を見ることも出来ませんでしたので、井上さまにはとても感謝しています。本当に尊い活動をしていらっしゃると感じます。
私は、数年前にユーチューブで殺処分になる犬の動画を見て涙がとまらず、いつか私が犬を迎える時は絶対に保健所からお迎えしようと思っていました。
ですが、京都の保健所から直接犬を引き取ることはできないようで、京都府では譲渡犬は京都府動物愛護センターからの引き取りになるのですが、そこにはそのまま譲渡できる健康な犬しか来ないようで、病気の子や怪我をした子はそのまま処分されてしまっているのではと感じました。(確認したわけでは無いのですが…)
動物保護という視点で見れば、人気のある子犬ではなく成犬や老犬や障害がある子を引取することの方がその意味は大きいと思いますが、今回は我が家の子供たちが共に成長し歩んでいける子犬をお迎えさせていただきました。
またメールさせて頂きますね。
有難う御座いました。(*^_^*)
Oさまからいただいたメッセージと写真をみるたび笑顔になっている自分に気づきます
しあわせにしてもらっていることがひしひしと伝わってくるのですね(*^_^*)
殺処分の現実も理解されていて、Oさまのような方でこの日本がいっぱいになれば
本当の意味で幸せな国になるのではないでしょうか
当会は京都府福知山市ですので管轄はOさまと同じ「京都府動物愛護管理センター」になります
各警察や保健所から「京都府動物管理センター」に運び込まれたなかで譲渡対象にしなかった子をセンター内で殺処分しています
「京都府動物愛護管理センター」における犬と猫の搬入数と殺処分数
平成22年度(22年4月~23年3月)
搬入数 犬390頭 猫2280頭
殺処分数 犬317頭 猫2221頭
平成23年度(23年4月~24年3月)
搬入数 犬249頭 猫1794頭
殺処分数 犬171頭 猫1697頭
※政令都市と中核都市に関しては独自でセンターを設けています
京都府内では京都市がそれにあたります
京都市の方の管轄は「京都市家庭動物相談所」になります
(京都市以外の京都府に住む方の管轄は京都府動物愛護管理センターです)
「京都市家庭動物相談所」における犬と猫の搬入数と殺処分数
平成22年度(22年4月~23年3月)
搬入数 犬201頭 猫1774頭
殺処分数 犬81頭 猫1702頭
平成23年度(23年4月~24年3月)
搬入数 犬122頭 猫1647頭
殺処分数 犬27頭 猫1607頭
※搬入数に飼い主に返還した動物の数は含まれません
搬入数-殺処分数が譲渡数となります
このデータで23年度を比較すると
京都府は犬の69%・猫の95%を殺処分し、京都市は犬の22%・猫の98%を殺処分しています
京都市は犬に関しては努力していることがみうけられます
猫に関しては全国的にみて殺処分の多くを占めるのが子猫です
●命に責任を持てない人は安易に飼わない(引っ越しで捨てるとか保健所に持ち込む人が多いです)
●避妊や去勢手術もせずにのら猫に餌をあげない
●飼いネコに避妊・去勢手術もせずに外へださない(室内飼いが基本です)
みつけた犬や猫はまず保護をして、飼ってくれる人をさがす、または自分で飼う
等実行していけば幸せになれる動物たちはもっと増えるはずです
もうひとつ大切なのが生体販売をなくすことです
いいかげんな飼い主に簡単にお金と引き換えに命を渡すことをなくすため、わたしは生体販売に反対します
本日の京都市家庭動物相談所の保護犬情報欄に京都市右京区の同じ場所にいたミニチュアダックスフンド5頭が掲載されています
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000105994.html
10月23日保護です
おそらくはブリーダーかペットショップが捨てたか多頭飼育の一般家庭が捨てたかのどちらかでしょう
どちらにしても原因は生体販売にあります
京都市にお住まいの方で市の譲渡条件を満たしている方は譲渡申込できますが、市が譲渡候補と判定した犬・猫のみとなります
市では保護してから2週間は飼い主が名乗り出るのを待ち、迎えがなかった時点で動物に審査をして譲渡か殺処分かを決めることになります
殺処分と判定された子は、いくら助けたくても譲ってもらうことはできません
今回のダックス5頭は間違いなく飼い主は来ないでしょう
市に譲渡申請する方が増えれば譲渡対象の枠も広がり今まで殺処分と判定されてきたような子も譲渡にまわされるようになっていくのではないかと思います
みなさんもぜひナナちゃんの里親のOさまのように地域の管轄のセンターから犬や猫を里子に迎えてあげてください
よろしくお願いします
0 件のコメント:
コメントを投稿