夫の会社には、屋外に大型の建物が数個あり、暖房が利いているので隙間から猫が入ってきます
①1月18日に保護した成猫「ポン君」オス
しゃーっと威嚇を頻繁にするのでまだ触ることができません
(この先も触れない可能性ありますが)
②先週保護した成猫「みえちゃん」メス
保護当日このように抱っこできましたが、床におろすとパニックになります
エイズ&白血病陰性です
成猫メスですので、妊娠していないか、しばらく様子をみます
最近保護した5匹「のん」「キッシー」「たえ」「ポン」「みえ」
全て警察に遺失届は出されていませんでした
このなかには飼い猫もいるはずです
キッシーは首輪がついていたし、あまり汚れていない子もいるので・・
まだ数頭きているらしいので、捕獲器をしかけていて、かかったら保護します
寒いので、暖房のある場所に捕獲器を置いています
☆神戸でデモとパネル展を主催していた際に協力・参加いただいていた神戸市のMさまから、ひさしぶりに電話いただきました
「動物たちのためにありがとうございます」
と、おっしゃってくださり、1月21日に1万円を振込いただきました
そしてMさまの知人の方お二人から布とカイロをいただきました
ありがとうございます
Mさまからは、以前プラスティックの犬小屋をたくさんいただきました
たくさんの子たちがこの小屋を使い、今も重宝しています
ありがとうございます
現自宅シェルターの裏庭の屋根などの寒さ対策が終了しました
ここ福知山では元旦から雪の予報でした
当会シェルター(以前の自宅)にわたしが住んでいれば雪が降り出してすぐ対処できますが、12月24日入籍と同時に現自宅に私が移動したので外につないでいた「モモ」と「ロイ」も12月31日に現自宅シェルターに連れて来ました
☆裏庭の様子(昨日朝)
「小麦(京都府動物愛護管理センターより引き取り)」
「コウ(昨年2月に神戸市動物管理センターから引き取って、現在夫となった武田に3月に譲渡」
コウはこの日右奥の「カイ」のサークルにかけていた透明ビニールと毛布を一部外してしまいビニールをかみちぎり夫に叱られました
今日も同じことをしており、、どうもコウは破壊行動があるようですので、場所を変えました
↓写真右、ビニールで覆ったサークルのなかにいるのがコーギー「カイ」(京都府動物愛護管理センターより引き取り)
カイは娘にあずかってもらっていたのですが、室内にいる飼い犬「銀次郎」が鳴くと「カイ」がつられて鳴きだし、「カイ」のほうはそのまま鳴き続けるので、留守が長い娘宅では近所迷惑になると思い自宅に連れてきました
「京都府センター」の検査でフィラリア強で白内障があり高齢とも思えます
フィラリアの影響と思いますが、散歩中にしょっちゅう倒れそうになります
が、散歩がうれしいので「カイ」は歩かずに走ります
だからよけい心臓に負担がかかると思うのですが・・
発作のようになったらカイはじっとして呼吸が整うまで待ちます
でまた嬉しそうに走ります
フィラリアの薬も効いているとは思います
が、年齢も年齢なので、いつ死んでしまうかわかりません
わたしは
「走ったらまたたおれるで」
と言いますが
カイが走りたいなら走ったらいい
と、最近は思っています
散歩が好きで気持ちが先走って走るのだから
楽しいんだろうな・・
って
京都府内で放浪していて保護しにいった警察官を噛んだカイですが、
たぶん捕獲のされ方が怖かったのだと思います
夫とつきあっていた時に夫も一度噛まれています
が、今は全く噛みません
カイは他の犬を怖がるので他の犬をあまり近づけないようにしています
サークルに入れているのは、ビニールと毛布をはおって寒さ対策をするためと、万一離れた場合に
保護しようとして捕まえようとしに来た人のことを怖がって噛むといけないからです
その奥左が「ロイ」(丹波警察署出身)
行動から、猟犬だったと思われます
今外にいる子のなかでは「小麦」「カイ」が少し寒がりで他はみんな寒さに強いです
ロイは屋根のない場所にいましたが、散歩で通るよその犬が見えると吠えるので近所迷惑になるといけないので、屋根の下に連れてきました
側面もとたんを張っているので外がみえにくくなりますので・・
人にかまってもらいたくて要求吠えの多かった子ですが、夫が接してかなりましになりました
↓モモはとたん屋根スペースの奥の方の屋根のない場所にいます
モモは破壊行動があり、とたんを壊すと思われるので、、
モモも丹波警察署出身で猟犬だったと思われます
モモは落ち着きが無くとびつきもあり、かまってほしくて甲高い声を出す子でしたが
モモも夫が接してだいぶましになってきました
わたしが近づくといつも飛びつきながらあっちこっち行くので鉄のチェーンがわたしの足を巻きそうになり大変でしたが、数日前より、写真のようなポーズ
2本立ちになって嬉しそうにぴょんぴょんしてるだけで私にからだをぶつけてこなくなりました
↓「誠」は、昨年夏に夫に譲渡し、職場で飼ってもらっている子
この雪の時期は小屋のまわりがぬかるむということで、年末から夫が連れて帰ってきています
「誠」は、昨年3月に神戸市動物管理センターから引き取った子
行動や寝ころんだりお座りの体勢から、元飼い主に室内飼いされていたと思われます
散歩に行こうとすると、まず車に乗りたがる、、それから、家の中に入りたがります
わたしが散歩するときは引っ張りをがまんする、とても賢い子
昨年夏ごろに夫は↓の小麦にも噛まれていますが、今は小麦はわたしよりも夫のことが大好きです
夫は小麦の頭や首を撫でまわしたり、ブラッシングもしています
「小麦」は犬を噛みます
まず噛んで確かめる・・
みたいな感じで噛みます
たぶん怖がりな性格から来ていると思います
小麦も、万一離れた際に捕まえようとした人を噛むといけないのでサークルに入れてつないでいます
↓1週間前に「キキ」も連れてきました
写真は連れて来た日
↓の写真は昨日撮ったもの
キキ、笑っているように見えますが、すごく緊張して震えています
「キキ」は神戸市西区はせたにで神戸市がしかけた捕獲機にかかった子
生粋の野犬と思われ脱走すると捕まえられないので、当会シェルターでは屋根とシャッターのある土間につないでいました
保護当時妊娠していたので、その土間で出産しました
当会シェルターで近所を少し散歩できるようになりましたが、おびえはまだまだです
今回自宅シェルターに移動させて、慣れるまで時間がかかると思います
1日一回は写真のキッチンに連れてきて窓とドアを締め切った状態でフリーにしますが、この部屋は他の子も順番に入れるので、別の部屋にキキは住んでいます
「コウ」の次に夫に譲渡していた「ミイ」と会わせたのですが、ミイがうなるので今キキは一頭だけで部屋にいます↓
部屋の入口の引き戸が軽いし野犬の子はパニックになって脱走する可能性が高いので、部屋のなかで長いチェーンにつないで(布製リードだと噛み切るので)います
チェーンをつなぐ場所がクローゼットのハンガーをかける棒しかないので、クローゼットのドアを開けっ放しにして上からチェーン2本を長くしてつないで横方向やクローゼットから出て自由に動けるようにしています
キキ、すごくがんばっているのが伝わってきます
☆京都市のTさまに預かっていただいていたダックス「とろろ」ですが、Tさま宅のご事情により
今後引き続きの預かりが難しくなり帰ってきました
Tさま、長い間本当に、ありがとうございました
迎えに行き帰って来た当日↓
とろろ(オス)は昨年神戸市動物管理センターから引き取った子
マーキングがあるのと、ちょっと難しい面があります
Tさまのご主人は何度か噛まれたということです
今のところ、うなりはありますが、わたしには噛んできてはいません
自分の意に沿わないときに抱っこされると大きくうなります
たとえば・・椅子に飛び乗りそのままテーブルに飛び乗ったので下ろすために抱っこしたときとかです
テーブルから飛び降りたら骨折する可能性があるので、抱っこしたら
「ふううーーー」
と、おびえたようにうなります
とろろは、飼い主が神戸市動物管理センターに持ち込んだ子で当時8歳
こういう怖がりな子は、おそらく生まされたブリーダーやペットショップでの飼い方や元飼い主の飼い方に問題があった可能性も高いと思います
飼い犬(現在は娘の名義)の若葉もそうです
とろろは若葉をずっとましにしたような感じなので、わたしは何とも思いませんが、保護意識の高い方への譲渡になると思います
一般の方でもたまに
「前飼ってた子も噛んできたよ」
などと、こういった事を気にしない方もおられますので、よかったらご連絡くださいね
甘えてすぐになつき一緒にふとんで寝たがったりして、かわいいですよ
↓普段いるのがこの部屋
写真左上「ミイ」は、昨年4月に神戸市動物管理センターから引き取って同月夫の武田に譲渡した子で、神戸市西区神出(かんで)で、神戸市がしかけた捕獲器にかかった野犬
右上「テリー」は、昨年3月に神戸市動物管理センターから引き取った目の見えない子で昨年9月から夫に預かってもらっていました
右下は先ほどのとろろ
左下はダックス「きいち」(昨年京都府動物愛護管理センターより引き取った老犬ダックス)
↓きいちとテリー
このスペースに飼い犬(娘の名義)の「若葉」も一緒にいます
↓夫の飼い犬の「コウ」と「ミイ」はとても仲良しで、一緒に家の中で過ごすこともあります
「コウ」は神戸市の長田区で放浪していて、長田警察署が神戸市動物管理センターに送った子
甘えたで人懐こく、犬ともとってもフレンドリー
引っ張りが強いです
夫から犬の里親希望の電話があり当会に見にきてもらった時、夫は「どの犬にするか、わたしに任せる」と言い、犬を選びませんでした
その時「コウ」は神戸市から引き取って半月くらいでした
人が大好きで、いつもかまってほしそうに私をみていましたが、数が多くあまりかまってあげられなかったことと、引っ張りが強くても大丈夫だと夫が言ってくれたので「コウ」に決まりました
↓コウを譲渡した1か月後、コウの友達になってくれる子が欲しいということで夫が当会に犬を見に来ました
最初夫は目の見えないテリーのことを覚えていてテリーが気になったようですが、コウとお試し散歩をしたのですが、テリーは他の犬と仲良くするというより「自分は自分」という感じなので
まだひきとって2週間でしたが、脱走に十分注意してもらい、野犬の「ミイ」をお願いしました
譲渡後のコウが変わっていく様子を電話でよく聞いていたことと、当会で一緒にお試し散歩をしていてコウをみてミイが喜んでいると感じたからです
この人ならやってくれるんじゃないか?と・・
ミイはまだ野犬特有のおびえがありますが、最近はわたしにもなついたりはしゃぐ姿を見せてくれるようになりました
わたしはテレビを見ないのですが夫がよく見るので興味があることは目や耳に入ってくるのですが、先日何かの番組で言っていました
犬が人を噛む事故は野犬ではなく飼い犬がほとんどである・・と
よくわかります
野犬は人間を怖がるので自分から人間に近づくことはほとんどありません
無理やり捕まえようとすると恐怖心から噛んでくることもあるかもしれませんが
人間が何もしなければ多くの場合野犬は静かに暮らしていると思います
人間が自分たちのテリトリーに入ってくれば吠えたてたりはすると思いますが・・
結局は人間の犬への関わり方が問題だということだと思います
「野犬は殺処分」という考えの人や行政がいますが、命を選ぶことは間違っていると思います
犬も猫も人間も、、その身体にどの魂が宿るのか?という
運命的なものがあるとは思いますが、
だからといって弱い立場の犬や猫を放っておいていいというのは違うと思います
弱い立場の子たちを救うのが人間だと思います
オオカミを犬にしたのも人間だし、猫も、もともとは農家がネズミ取りのために利用したのが今のようになった始まりだと聞きます
結局は、人間の利用のために生を設けた子たちです
人間が操作し、自然でない状態の犬や猫を造り、たくさんの不幸な、か弱い命を造りだしたのなら、
その責任は人間がとるべきだと私は思います
今現在生きている全ての不幸な状態の犬や猫を全力で救うことは、人間として生を受けた責任であると思います
以前もブログで書いたことがありますが、
今いる子たちが全員救われて生を全うし、将来はわたし個人の考えは、造られた動物たちは存在しなくなり、野生動物だけが残ればいいと思っています
人間として生まれた責任として、犬や猫を助けることは当たり前なんだと
わたしは感じているし、
そのように感じる人が増える社会になってほしいと
そのための活動をしていきたいと思っています
現時点で、当会シェルター(以前の自宅)に残っているのは、キキの前にキキと同じ場所で捕獲器にかかった子たちのみです
他の犬猫は全て現自宅シェルターと娘の家に移動させています
娘に預かってもらっている猫のシンとチワワのモカが心配な面がありますので、娘が仕事の平日は毎日様子を見に行っていますので、当会シェルター、娘の家、自宅を行き来して世話をしています
娘の家の子たちを、後日紹介させていただきます
いつもご支援・応援いただきます皆様に、心から、感謝申し上げます
全ての生命を尊ぶ会
武田弥生(旧 井上弥生)
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