2014年10月8日水曜日

譲渡会報告

10月5日明石公園での里親譲渡会にきて来てくださった方々、イベント告知に協力いただきました方々、本当にありがとうございました

☆当会からの参加

雑種犬「モモ」(丹波警察署出身、おそらく猟師が捨てた猟犬で、猟犬の繁殖にも使われた可能性大)

ダックス「ミミ」(神戸西警察署出身、おそらくブリーダーなど繁殖業者が棄てたと思われる、繁殖犬としても使われていた可能性大)

ダックス「きいち」(京都府動物愛護管理センター出身、飼い主が、殺処分されても構わないと、保健所に持ち込んだ老犬)

成猫「太郎」&「なつ」(神戸市内の市場で、迷子のなつが、太郎たち5匹兄弟を産みさまよっていたのを4年前に保護、当時太郎たちは3か月、親子全てを捕獲機で保護、オルちゃんとチョコちゃんは里親さんが決まりましたが、他はまだです)

☆一般参加

4か月子猫 3頭

1か月子犬 3頭(加古川沿いの野良ちゃんが産んだ子犬、母犬父犬ともに避妊&去勢手術をして保護しようとTさんたちが頑張っていますが、捕獲機や他の方法でもなかなか保護出来ず数頭のメス犬が子犬を産み続けます、今回産まれたのは10頭、早い時期に見つけて保護できたため、行政に捕まえられずにすみました、この地域の管轄は「兵庫県動物愛護センター」

「兵庫県動物愛護センター」は、殺処分推進の行政
2か月の子犬であっても、捕まえた時点で人間に対して少しでも警戒心を示せば、人なれをさせる時間の猶予を与えず殺処分します

殺処分推進の行政は、職員たちに、命を大切にする気持ちがないのは当然ですが、命に関わる技術や能力が無い行政です

「兵庫県動物愛護センター 三木支所」の河野センター長(昨年度時点)は、現場職員たちのことを「技術屋」と、表現しました

殺すことに技術など必要ありませんよ
機械がボタン一つで殺してしまいます

「生かすための技術」が本当の技術っていうものでしょ

しょうもない「プライド」は棄てて、生かすための技術を習得し能力を上げて、「命を大切にするためのプライド」を持たないと、税金から給料を得ている意味が無いと思いますよ







2 決まった子

譲渡会で里親さんが決まった子

「ミミ」
ミミはまだまだ人に警戒心があり怖がりです

抱っこしているのは、神戸市内にある、動植物専門学校に通う娘さん
将来の夢はドッグトレーナー

娘さんは、「元気のいい子が好き」と、最初、モモを訓練しながら散歩してくれました

モモを気に入ってくれたのですが、この御家族のお考えは、どんな種類の動物も「室内飼い」
とてもありがたいのですが、猟犬「モモ」は人間にはとてもなつっこいのてすが、動物には攻撃する可能性大です

うちでは、庭から見える、縁側の中にいる猫たちに対してガラス越しに「行ってやろうか」という感じ

小型犬に対してもわかりません、、

里親さん宅ではフェレット4匹が室内フリーでいます
モモは危険

ミミのことも気に入ってくださり、ミミはうちで猫と相性問題無しだったので、ミミをお勧めしました

ただ、フェレットは初めてなので気をつけて少しずつ相性確認をお願いしました

ほか、子犬2頭に里親さん決定、子犬1頭が、里親さんと保護主Tさんがもう少し話し合いをしてから、、となりました

10頭のうち、7頭はすでに譲渡済ということです

子犬と里親さんの写真は撮っていません

注意事項や約束事項のお話、誓約書記入など、説明がたくさんで写真を撮る時間がありませんでした

3 譲渡会に来てくださった里親さんたち

たくさんの里親さんたちが、譲渡会に来てくださいました

猫の「とんじ君(神戸西警察署出身)」ご一家、雑種犬「チャーミーちゃん(京都府動物愛護管理センター出身)」ご一家、「ラブラドールのふくちゃん(神戸市動物管理センター出身)&雑種犬(神戸西警察署出身、ごめんなさい、名前忘れました)」ご一家、それから、、

わんちゃんと一緒に来てくださった方もたくさん、、

写真はダックス「ゆいちゃん」(神戸西警察署出身)ゆいちゃんはうちにいた時、今回参加したミミと同じ部屋にいました
ミミは喜んでたけど、ゆいちゃんは,,,(笑)
うちにいた時もそうでした

里親さんのお父様が、ゆいちゃんを宝物のように可愛がってくださっているそうです(*^_^*)

4  はなちゃん

はなちゃんは、神戸市動物管理センター出身
、12才はなちゃんを、飼い主が「殺処分されてもいいです」と、持ち込みました
当時、神戸市動物管理センターでは、10才を超えた犬は殺処分対象になったので、当会が引き取りました

うちが引き取った時は、軟便で痩せていましたが、いい体格になっていて、ご夫妻に愛されて幸せそうでした

こうやって、良い里親さんに恵まれ第二の犬生を歩む、、
みんなみんな、そうなって欲しい

殺さなければならない理由など、ひとつも無いはずだから
人間の勝手で、殺してはなりません




5 ひまわりちゃん

福永さんが撮ってくれた譲渡会の写真です

この中に、ひまわりちゃんと里親さんご一家がおられます

ひまわりちゃん、とっても幸せそうでした(*^_^*)




6 ご支援のお礼とT シャツ

譲渡会スタッフの福永さんから、物資とTシャツをいただきました
このTシャツの言葉通り、いくら言い訳をしようが
「安楽死などありません」

ご支援のお礼 続き

譲渡会スタッフのYさんより、写真の犬用おやつをいただきました

それから、福永さんお手製の犬用おやつの売り上げと募金の合計が4300円でした

ひまわりちゃんの里親さまより、3000円のご寄付をいただきました

ゆいちゃんの里親さまより、5000円のご寄付をいただきました

みなさま、ありがとうございます


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