2014年7月19日土曜日

センターの犬に里親決定・里子だより

センターの一般譲渡に落ち、当会がペットのおうちにて里親募集をしていた犬に、飼い主さんが見つかりました。
17日にセンターより譲渡いたしました。
T様は過去に犬の保護や預かりをなさった方で、保護犬の扱いにもご理解があり、素晴らしい環境で飼育してくださいます。
里親になってくださったT様、T様をご紹介下さいましたM様、ありがとうございました。m(_ _)m

センターで一般譲渡に落ち、収容期限付きで里親募集をし、 5月16日にセンターにて譲渡した柴犬の里親さまのH様から、 郵送で写真とお便りを頂きました。 「先日はどうも、ありがとうございます。 連れ帰った犬は少しでも恵まれた人生を過ごせるように、メグと名付けました。 メグは食欲は少し細いようですが、元気でマイペースです、朝、夕の散歩は大変、喜んでいます。 それとフィラリアの治療はモキシデックという体に一番負担の少ない薬を使用して最長で6年位で陰性になるのを待つという方法をとりました。共に過ごせる時をお互いに大切にしていきたいと思います。 それから同封の写真は返却不要です。 6ヶ月後位にも経過報告いたします。 動物愛護センターの他の犬にも飼い主が見つかるように願っています。」

フィラリアが強陽性ということで、センター長が治療は不可能かも、そしてあと何年生きられるかわからないと言っていたわんちゃんですが、里親のH様は、納得行く治療がしたいからと複数の病院を回って下さり、犬の体に負担の少ない治療方法を選んでくださいました。 譲渡の時にも、他の犬が助かるのかどうかを気にされたり、犬に対する深い愛情を感じる誠実な方でした。 フィラリア陽性というだけで殺処分となってしまう愛護センターが全国にはたくさんありますが、この子のように、治療を慎重に行う必要があるフィラリア強陽性のわんちゃんも、里親さまのご理解と愛情があれば、幸せに暮らし人生を全うすることができます。 H様のような心の優しい方がもっと増え、愛護センターで死を待っている動物にもたくさんの手を差し伸べられる社会になることを強く望みます。 H様、ありがとうございました。 この記事は会員の大島が書き、井上さんに掲載許可を頂き、掲載させていただきました。m(_ _)m

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