2020年4月2日木曜日

続き

相手
●お兄さんはもう不動産の名義変更は
済ませたのですか?

はい
●遺言状の検認の後去年の今頃までには
兄の名義にしてます


相手
●お母さんがなくなったのは
平成30年の8月ですよね?
遺留分減殺の請求は去年の何月に?

(言いながら六法全書を取り出したから
たぶん弁護士ではなく司法書士だなと。
弁護士なら知識あるはず)

●ア一
去年の10月です

平成30年の11月に
兄弟三人合意でわたしが一生住んでいいと
なって住み始めて
その後の去年の1月に
遺言状検認をしてからも
住んでて今も住んでますが

去年の四月に兄とケンカした時に
出て行けと言われて

10月に兄からの裁判の訴状が
届いたんです

訴状の日付は8月でしたけどね



相手
●建物明け渡しの訴状ですね


わたし
●はい


すぐに
神戸市役所の無料弁護士相談に行ったんです

その時に
弁護士の方から


●家庭裁判所に
遺留分減殺請求をした方がいいですよ
簡易裁判所での裁判のかけひきにも
使えると思いますので

教えてもらったんですよ

わたし
遺留分の制度なんて
全く知らなかったので



すぐに、家裁に相談に行ったら

家裁の受付の方が

●遺留分減殺請求の調停の申し込み期限は

1あなたが遺言状の存在を知ってから一年以内

または

2家庭裁判所で遺言状の検認を受けてから
一年以内

のどちらかで

どちらを期限とみるかは
裁判官の判断によります


って言われて


早い方だと

遺言状の存在を知ってから一年以内だと

その時もう10月で
あと一か月後に期限が迫っているので
家裁の人から

●急いでください
と言われて

方法を教えてもらい


まず、ネットで文章を調べて

わたしが遺留分減殺請求の意思がある旨の手紙を
配達記録付き内容証明郵便で送りました。

そして
そのコピーや他に必要なものを準備して
家裁裁判所に遺留分減殺請求の手続きをしました
ので、期限は間に合いました。


相手
●あの
下の名前、教えていただいていいですか?

わたし
●ヤヨイです
弥生時代の弥生


相手
●お兄さんの名前は?

わたし
●マサルです、ユウ(優)と書いてマサルです。


相手
●マサルからの訴訟
うちの事務所で扱ってるんですよ


わたし
●エ?


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