会の名称「全ての生命を尊ぶ」ことはいうまでもなく、 地球や地球に生きる鉱物や水蒸気や植物、動物、人間を 含む宇宙全てにおけるあらゆる魂たちと統合をし、あらゆる魂たちが 愛と自由の元活躍出来ることを目指します。
2022年7月18日月曜日
堀潤さん
世界平和統一家庭連合、旧統一教会の信徒の子どもたち、2世への取材を続けている。
安倍晋三元首相を殺害した、山上徹也容疑者と同じ40代の元信徒が、自分にできることが何か考え行動したいと、今回、匿名で取材に応じてくれた。
今は教団を離れ、旧統一教会とは関係のない相手と結婚。
相手の両親には出自を明らかにしていないことなどから、匿名での発信となった。
普段から自分の過去に関わる話を避け、出自がわかる写真などは残しておかないよう、気をつけて生きてきたという。
悩みや葛藤を自分の心の中に仕舞い込みここまで生活してきたと打ち明けてもくれた。
仮名は、やまもとゆきさんとした。
旧統一教会で何が起きていたのか、2世から見た教会の実態、政治家との距離についても語ってもらった。
インタビューの一部を今朝のTOKYOMX「堀潤モーニングFLAG」で放送した。このYahoo!ニュース個人では取材でのやり取り全てを記録として公開したい。
写真はイメージ 撮影:堀潤
堀)
この度はありがとうございます。
ゆきさん)
いただいたご質問にお答えしていきますが、その前に少し自分の立ち位置をご説明しておきます。
両親とも1960年代の大学時代にそれぞれ入信し、後年、教祖マッチングにより初見で合同結婚しました。1970代後半、わたしが誕生。教団内では「祝福二世」というくくりで大切に育てられました。
幼少期は信者同士で共同アパートで生活、幼稚園も信者家庭専門の園だったので、教義に疑問を抱かず、普通に信じていました。
思春期を振り返ります。
霊感商法、桜田淳子さんなどの合同結婚式の報道が話題に。同じくして、地方の教会所属になった父親が献金ノルマの厳しさに嫌気が差し、両親はそろって脱会しました。
しかし、自分は友達も教会の子ばかりで、生まれてずっと信じてしまっているため、親に反発して教会に通い続けました。
大学に進学するのと前後して、献金に関することを多く見聞きするようになり組織への不信感が募り始めます。
韓国の二世男性と合同結婚を受けるも仲良くできなかったことが決定的な契機となり、脱退を決意。礼拝に通わず、イベントに誘われても行かないことを続けて、だんだん声がかからなくなっていきました。
その後、一般社会で知り合った男性と結婚。夫にはカムアウトしていますが、夫の実家やうちの子供たちには過去を伏せています。両親の経歴が怪しいので昔話をするときはとても気を使っています。
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