2016年1月30日土曜日

ご支援のお礼/鳥取検察審査会「受理」/神戸市職員による「心ない動物愛護」

●1月7日に、兵庫県のYさまより、1000円のお振込みをいただきました

Yさま、いつもありがとうございます


●鳥取市Nに対する『侮辱罪』『名誉棄損罪』に対して告訴をし、鳥取検察庁が決定した
『不起訴処分』との判断に対して、

『審査申立書』を受理した

との通知が、鳥取検察審査会から
送られてきました





審査申立をしたのは、先日のブログに書いた、すでに不起訴処分が決定した、3通の告訴について

あのわたしのブログ記事を申立書に同封(わたしの側からの、理由づけの証拠として)していたからだと思うのですが、事務の方から電話で

「半年で決定すると決まったわけではありません」という話がありました

わたしは
「はい 先日のお電話で、『半年前後またはそれ以上』 とお聞きしています

そちらが『半年』という単語を出されましたので」

と、お答えしました


検察審査会から結果連絡があるまでに、こちらから何かすることなどは全くないということで、
ただ、国民11人の審議の結果を待つ

ということになりました

Nに対する告訴で、まだ検察から結果が出ていないものが6通あります

また結果が分かり次第、書きたいと思います


●1つ前の記事に書いた、竹原係長の言動について

続きを書きたいと思います


須磨警察署 生活安全課に、9時すぎに電話をかけ直し内容を話しました

電話に出た男性は

「警察から、その竹原係長に注意をするということはできない」と

わたし
「そうですか 『猫を遺棄するという犯罪を誘発しかねないことを、神戸市役所の担当職員が言ったので、『遺棄という犯罪』に関しては、警察が担当する仕事なので電話をしたのですが、、

注意するということができないのであれば、こういう苦情の電話が武田弥生から警察に電話があったということを、竹原係長に言ってもらえませんか?」

生安
「上司に聞いてみます」

その後電話があり
「やはりこちらから電話することはできないと上司に言われました」


わたしは、おかしいと思いました

そして警察はやはり動物に対する犯罪には真剣に考えないのだな・・と

なので、そのあと
兵庫県警本部に電話をしました

電話に出た方にことの流れを話しました

もちろん、その方や、その前に電話をした須磨警察署の生安の方に、チコの母猫のことなど

(チコを保護した日、チコの母猫を川の土管のなかで発見した女性が須磨消防署と須磨警察に『弱って動けないのかも?』
と電話をして、

消防は来なかったが

「本来消防の仕事なのですが」と言いながら警察が来たことも伝えていました
それらは警察の記録にも残っているはずですし

こういう不幸な猫が、市民たちに餌付けをされたことが原因で増えているということ

そして、わたしが以前須磨警察署から身寄りのない子猫を引き取ったことや神戸市内やその他の地域の警察から犬猫を引き取って里親さがしをしていること、神戸市や京都府の行政機関から
殺処分判定を下された犬を引き取って保護・里親探しをしてきたことなども全て)

話していました


兵庫県警本部の方は、

「その竹原という人に、須磨署から電話をするくらいはできたと思うのですが、、

僕が今から須磨署に電話をして、話をします」

と言ってくれました


そのあと、その本部の方から電話があり、

「今日はもう本人が帰ったあとでしたので、明日の朝電話をしておきます」

ということで、

翌日、わたしから須磨署に電話をしました


そして
須磨警察署 生活安全課 課長に聞くと

「警察から電話をすることはしない
神戸市役所の、竹原という人の、上司などに言って欲しい」と言われました


県警本部の人が言ったことと違うことをやはり言われたので
わたしは納得がいきませんでした

わたしは生活安全課長に

「では、たとえばわたしが、その保護した黒猫をその場所に戻すことをしたなら、それは
『遺棄』にならないんですか?」と聞くと


課長
「遺棄になるかどうかはわかりませんよ
その場合によります」

わたし
「じゃあ、たとえばですねえ

もしわたしが、神戸市役所の竹原さんに言われたからと、保護した猫をその場所に戻したとします

その、わたしが猫をその場所に戻すところを、須磨区住民などの誰かが見ていたとします

その人が、わたしの車のナンバーを控えていて、警察に通報したとします

そしたら私は『動物の遺棄』という犯罪で、警察に捕まるんじゃないんですか?

神戸市役所の犬猫担当の竹原さんが『猫を元の場所に戻せと言ったから戻したんだ』と言って絶対に犯罪にならないんでしょうか?」


課長は、わたしのこの質問に「イラッ」としたようすで


「遺棄になるかどうかは、そうなった時にいろいろと調べないとなんとも言えませんよ」
とちょっと怒りました

わたし
「ほらわからないんじゃないですか

だから『遺棄という犯罪』になる可能性のある言葉を、

神戸市役所の、動物愛護を推奨すべき生活衛生課という部署の担当係長が言っていいのか?

と、わたしは言っているんです」


課長はさらに怒った感じで

「武田さんはその場所に猫を戻すんですか!戻さないんですか!どっちなんですか!」


わたしは答えませんでした


この、須磨警察署 生活安全課 課長の電話対応について、わたしは次に

須磨警察署 刑務課に電話をしました

刑務課は、総務のような仕事をする部署であるからです


電話に出た刑務課の人は

「生活安全課がそう言うのなら・・・」という感じの対応であり、わたしの意見の電話に
対してとてもめんどくさそうな感じに思えたので

電話を切り、次に刑務課長に電話をしました


刑務課長は

「武田さんのおっしゃっていることはよくわかります

ぼくは武田さんと話をしていて
武田さんが、その保護した猫を元の場所に戻すようなことをする人ではないと
わかります

僕も須磨区をみていて思うのですが

須磨区は、人間の人口よりも猫の数の方が多いのではないか?
と思うくらいです

ただ、今回の市役所の担当の件についてですが、これについては
まず、市役所の担当部署の上司などに話してみていただけませんか?」

わたし
「わかりました」

となりました


わたしもこの刑務課長と話し始めてすぐに

「ああ、この方は人の話を頭ごなしに否定するような方ではない
きちんと内容を把握して、相手に配慮した話し方や内容を話せる方だな」

って、思いました


どこの組織にも、いろんな人がいますが、

公務員(公人)である以上は、警察も教師も、行政職員も、その他にいろいろな職がありますが、

どんな時も冷静に話すことができなければいけないと思います

「公務員法」に

「公務員は全体の奉仕者」であるとされています


警察も教師も忙しい

その忙しさを造っているのはなにか?

わたしは

本当に向き合うべきところがずれている

って、思っています

これもまた、これまで生きてきた大人たちが造ってきた社会の結果、本質の仕事とずれたことを仕事としていて、それがまた、教師なら生徒間のいじめや自殺・登校拒否などを・・

警察なら、昔とは大きく異なる
交通事故や犯罪の多さというものをつくることになり、

もっと忙しくなっていく


そしてそれが、やはりいい方向には向かわず、


やがては

教師や警察官、政治家、行政機関の公務員たち自体がひき起こす不正や犯罪の多さ
にもつながっているのだと、、

結果、今現在のような世の中になっているのだと思います

わたしが思うのは・・


今起こっている現象は、これまで生きてきた大人たちが造ってきた社会というものの
現れである

ということ


人間や動物社会の問題も、地球環境破壊による温暖化なども全て・・

本来向き合うべきことに向き合ってこず

「その時代時代の経済成長」を第一にしかやってこなかったから

今現在、こういう「結果」が出ているのだと思います


だから、ごく最近では

大阪府の警察学校内での暴力によるいじめ
だとか

自分の彼氏に自分の産んだ子供を暴力により殺される
とか

これらはやはり

「弱いものいじめ」

暴力団男性が

「俺にガンをつけた」と、交際相手の女性の子供(3歳)に対して暴力死させる

とか

自分よりも、

「立場的に弱い」

「力関係において弱い」

あるいは

「一人では無理があるから集団で力を強くさせる」

とか

全て
「弱いものいじめ」

保育士による子供への虐待や介護士による老人への虐待なども・・


こういう事件が毎日のように流れているのは

まだまだ発端な気がします

これからもっと増えてくるのではないか?と

これらの
これまでに生きた大人たちが築いてきた結果である社会現象は


隠れていた部分が表に出てきたようなものだ

と、わたしは思います


おもてに出て来た今

それらの問題に気づき行動していく人たちが

どれだけいて、どれだけのことができるのか?


が、またこの先

どのような現象が結果として出てくる社会になるのか?

全ての人や動物たちが、

幸せに天寿を全うすることができる社会が訪れるようにすることが

できるのかどうか?

地球の寿命も含めて・・・・


ということになっていくのではないでしょうか?


全て、原因があり結果がある

すでに原因があるところに、

どれだけの結果をもたらすことができるのか?


その過程というものが

一番大切なのではないか?

と、わたしは思います


わたしたち人間は、
いつの時代も

その、
過程の途中を生きているのだ

と、、


須磨警察刑務課長と話したあと、

わたしは竹原係長に直接、警察と交わした内容の話をしました


そして

「チコはまだ生後2か月くらい その、避妊去勢もできない月令であるチコを元の場所に戻すことが
不幸な猫を増やすことであり、

交通事故や人間による虐待に合うことにもなりうるであろう
ことであること」など話しました


そして、この日だったか後日だったか忘れたのですが
竹原係長に質問しました

「竹原さんはさあ、、ペット不可の家に住んでるから犬猫飼われへん言うてたけど、

犬猫殺して(殺処分して)、可哀そうやって、思わへんの?」


これに対して竹原係長は

「うーん・・まあ、、ねえ、、

自分が飼ってる犬や猫だったらそういう気持ちになるかもしれないですけど、
そうじゃないんで、、」


わたし
「は??
だからあかんのや」


という会話がありました


わたしは竹原係長の返答に驚きましたが
この言葉が

「自分や自分の家族さえよければ」なんだな

って

わたしは思いました


だから、自分たちが神戸市民に対する啓発啓蒙を怠って
(本人たちは怠っていることを気付いていないという感覚だと思いますが)

殺処分をする犬や猫を増やしても

心が痛まないんだな・・


そしてそういった仕事をしている人のなかに多く

大学で獣医師免許を取得した人たちが含まれているということも

日本のゆがんだ教育の結果である

と、わたしは考えます


結局犬や猫をもの扱いにしている

もの扱いにしているから


●機械による拘束

などによる

●麻酔による注射死

●二酸化炭素によるガス室(毒ガス)窒息死

などという

わたしからすると


『武器を使用した、「虐殺」という弱いものいじめ』


出来てしまうんだな

って、思います


これは神戸市だけの問題ではありません


わたしがよく話をしてきた

「京都府動物愛護センター」
「兵庫県動物愛護センター」

なども、似たような感じです


これらに関しても、また書いていきます


最後に


昨年夏に須磨区役所付近にて保護をした

その黒猫「チコ」のようすを

↓預かってもらっている娘宅にて

保護活動を開始した当初に保護した、今は大きな体格になった「太郎」と



チコは推定6か月をすぎ体重も3キロを超えたので、去勢手術を済ませました

ご支援いただいています方のおかげでチコは元気に育っています

オスなのですが
「チコ」と名付けた由来などについても、また書きたいと思います



今回神戸市立友が丘中学校その他須磨区内にて置かれている猫の切断死体について

そういった不幸な猫の『存在』を産み続けている人間のなかで、

もっとも大きな責任がある存在の人間が誰なのか?

ということは、わたしが書いている文章から
わかっていただけるのではないでしょうか??


全ての生命を尊ぶ会 武田弥生




























2016年1月27日水曜日

友が丘中学校「校長の考え」/命を軽んじる『神戸市行政』

神戸市立友が丘中学校 校長から電話がありました

校長はわたしの

今回の、猫の虐待死体が校内におかれていた事件の直後に、学校として生徒全体を集めてなにか話をしたのか?
の問いに対して

「はい しました 
不審者の目撃情報がその前からあったので、不審者についての注意喚起を生徒によびかける際に、猫の切断遺体があったことも言いました」

わたし
「猫の事件について、、猫の切断遺体があったという事実を話しただけですか? 
ただそれだけ?」

校長
「はい」

わたし
『前の事件の時に、いのちの大切さなどを子供たちが学ぶ方向に指導しているんじゃないんですか?あれだけのことがあったのに」

校長
「命の大切さについては、常々機会あるごとに子供たちに説いていますよ」

わたし
「前の事件が起こるまえから、あの子は猫やハトをたくさん殺していたと言われていますよね?
その時に、学校側はどういったことをしたのですか?それともしなかったのですか?」

校長
「あの事件はだいぶ前なので、その頃にいた教員は今は一人もここにはいませんので」

わたし
「一人もいなくても記録など残っているでしょう
情報のなかには、教師は知っていて、多くの生徒が知る前に猫の死体を片づけていたと
される記事も出ていますよ」

校長
「記録はないんですよ」

わたし
「あの事件の前から学校に猫の死体がおかれていたなら、なぜその時に問題にしなかったのか?
あの子が猫を殺しているといううわさがあったのなら、なぜ、そのことと、イノチの大切さに、教員たちは向き合わなかったのか? と思います」

校長
「あの事件があって、イノチの大切さには常々触れています」

わたし
「常々触れてきたのに、今回学校の敷地内に猫の虐殺死体があったすぐ後に、なぜ、猫のイノチの尊さやイノチを大切にするためのことを生徒たち全員に話していないんですか?」

校長
「だから、常々もう話しているからです」

わたし
「常々話しているんだったら、どうしてこの、一番大事なタイミングに、かけがえない、ひとつしかない猫のイノチの大切さを、生徒にわかるように何の話もしていないんですか?」

と言いましたが、このあと校長はひらきなおるような話しぶり(怒った感じ)になったので

『あーよくいるタイプの公務員(教員)だな』

と思い、こういう態度をとる人には、何を言っても無駄だし、それがこの中学校のトップの座にいるということで、それより上に話す人がいないので、


「だから教師はだめなんですよ」
(その言葉にも校長は怒っていましたが)

と、言って電話を切りました



こういうことからも、猫の虐殺・虐待が全国的にどんどん増えているんだな・・って思います


校長からすると、虐殺猫は「虐殺猫」なだけで、その子(猫)のその姿・事実から学ぶもの、学ぼうとする気持ちなんて、かけらもない

その校長が代表者の学校で、生徒はどんなふうに貴重な3年という少年(少女)時代を送るのか・・


いったい学校とはなんぞや?
以前から思っていました

ただの団体生活(他人と同じことをやり、同じことを思うようになるための)をやりにいくところなんだろう

優しかった子供のころの気持ちのかけらさえなくさせてしまうような・・・


だから、、
子供たちは、自分自身の力で、社会全体からなにかを学び取ろうと
自ら考え行動する気持ちと力を持っていないと
たぶん大人の世界に押しつぶされてしまうのであろう

このゆがんだ大人の世界に素直に順応する子だけが

「いい子」と、ゆがんだ大人たちに認められる・・

そういう子がまた、ゆがんだ社会を形成(維持)していくのであろう


だから、、教師とはなんぞや?

教師が、子供たちの手本になっているとは、わたしは思いません

だけど、本当は、(親以外で)一番身近にいる教師が、子供の手本となり、
子供にいつでも手を差し伸べられる人でなければならないと

わたしは思っています



●命を軽んじる『神戸市行政』

先日ブログに掲載した猫の件(神戸市須磨区妙法寺川沿いの美容院経営者が餌付け)で、

神戸市役所 生活衛生課 竹原係長 が、その餌付け主に対し

飼い猫同様に餌付けをしていても、避妊・去勢や室内飼い等の指導に行くのではなく

「この猫たちを『地域猫』にしませんか?」

との誘いをしに、実際に行きました


この場所付近は、神戸市内の保護団体(イニシャルで神戸N・N)の会員が、2年ほど前に

TNRを行った場所だと、竹原係長から聞きました


わたしは、その際に

「TNRをするなら、その際に地域住民に知らせたのか?」と竹原係長に聞きました

竹原係長は、

「知らせたそうです」
と言いましたが、

神戸市の住民でTNRの意味やのら猫への餌付けがどんな影響を猫や地域に及ぼすのか?
それから、

TNRをすること、しないことにより、『不幸な猫のイノチ』が、どのようになるのか?

などということも、一人一人にわかるように記述して、自治会などで説明しないといけない

と言いました


神戸市は昨年夏ごろに地域猫のちらしをつくりました

が、そのちらしが、どこまでどのようにいきわたるのか?

神戸市の広報誌などで、どこまで、『命目線』で記述し配布をを済ませて神戸市住民に浸透させているのか?

神戸市民全体に、のら猫の問題やTNRについて理解を浸透させる前に
えづけ主に対して、飼い猫同様に世話している猫数頭に対して

避妊・去勢手術の指導なし・室内飼いするように指導なし

地域猫にしませんか?


じゃ、不幸な猫をどんどん増やすだけ

なぜなら、のら猫への餌付けというのは


もちろんやってる本人だけの問題ではない

餌付けの場所が多くの場合公共の場であり、誰もが目にする場所である

そういった場所で、猫に餌付けしている人をみた人が、

猫の殺処分問題や虐殺事件・交通事故を知らず考えずに

「あの人もやってたし」
と、簡単に餌をやるようになる


そしてどんどん不幸な猫を増やす


猫かぜや母猫の飼育放棄によりイノチを落とす子猫
見つけた人間が助けずに神戸市動物管理センターや警察に持って行き神戸市職員により
殺される(殺処分される)猫たち

餌がなくおなかを空かせてコンビニのごみ箱などをあさり、人間にいやなこと(けられたり石を投げられたり)をされる猫たち

車にひかれて無残な死に方を強いられる猫たち

そして、今回の神戸市での連続猫虐殺事件のように
おかしな人間により、クビを斬られたりお腹を斬られたり、手や足を斬られたりと・・・


そういった猫を不幸にする問題に対して

それでも人間への飼い方指導をするのではなく
(飼い猫同然の飼い方をしている餌付け主に対し、飼い猫にするように話を持っていく努力をするのではなく)

のら猫にさせる しかも早急に避妊・去勢手術もさせずに
『地域猫』にさせる方向に持って行くということ


すぐ先に交尾をして不幸な子猫を増やそうが、神戸市職員は、どうでもいいと思っているから
こんなことができてしまうんだな

って、思いました


同じ日、すでに同じ地域で捕獲器にて保護していた黒猫「チコ」のことについても、竹原係長が美容室の猫をそのようにするようにもっていくと話したので、竹原係長に言いました

「神戸市民から連絡を受けて現場に行きチコを保護したけれど、いま現在他都市に住んでいるわたしが、なぜ神戸市の猫を保護しなければいけないのか?」

というのを、わたしは、皮肉を込めて言いました
それは

美容室の猫をそのようにすると言ったことに納得がいかなかったのと、神戸市行政は、もっとしっかり啓発活動をしてくださいよ これまで啓発してこなかったからこういった不幸な猫が増えるのですよ
と言う意味で皮肉って言った言葉だったのですが


竹原係長から出た言葉は

「じゃあ その猫を元の場所に戻せばどうですか?」

わたしは思いました

これが『ザ・公務員』なんだ・・って


相手の言葉の裏にあるものを読み取る力や、読み取ろうとする気持ちが全くない


わたしはすぐに言いました

「今なんて言いました? 猫を元の場所に戻せって?」

竹原係長
「はい そうです」


わたしはあきれ果てました

わたしのやっている活動を知っている神戸市役所 生活衛生課 竹原係長から
こんな言葉が返ってくるとは全く思いませんでした

猫を元の場所に戻してどうなるのか?

この人は、食べ物が無くてセブレの前で人間の出したごみを母子で一緒にあさるしかなかった
猫の気持ちなんて、

全くわかろうともしない人なんだ


その竹原係長との電話の翌日に、わたしは須磨警察署に電話をしました

なぜ警察かというと、
竹原係長がわたしに言ったことばは、
わたしに対して

「遺棄」という「犯罪を誘発する言葉にもなる」
と、思ったからです


朝8時半に電話をしてこのことを話しました

そして
「動物愛護を推奨していくべき、一自治体の行政職員である公務員が
こんなことを言っていいのか?」と

警察官は
「それは遺棄(いき)ですよ」
と、言いました

「ただ、今8時半でわたしは交通課の●●なんです
9時になったら生活安全課が来ますので」

と言われ、9時に電話をかけ直しました



今日は雪が溶けたので、今から室内犬の散歩に行きますので、
続きはまた後日書きたいと思います











2016年1月25日月曜日

命を軽んじる「神戸市行政」/神戸「須磨警察署へ要望」

神戸市須磨区はわたしが17年間住んでいたところです

その頃わたしは東白川台というところに住んでおり、最寄駅は神戸市営地下鉄「名谷(みょうだに)駅」でした

昨年7月と9月に同じ名谷駅近辺の「竜が台」と「中落合」で猫の虐待死体がおかれる事件があり、そして先週、同じく名谷駅近辺の「神戸市立友が丘中学校」で猫の虐待死体がおかれるという事件がありました

わたしの娘が小学校1年の時に、あの事件はおこりました

もうみなさん、なんのことかおわかりだと思います


あの事件も、同じ界隈であり、友が丘中学校というのも、全く今回と同じです

同じだからといって、わたしは何かを結び付けようと考えているのではありません


日本人が、動物虐待を甘くみすぎていることが、結果昨日も書きましたが、人間社会の犯罪の量や質も過激になっているのは誰もが理解すべきことではないでしょうか


もう、この段階になってしまっては遅すぎる、とも思いますが、今回またこのような事件がおきていることは、やはり社会に対して警笛を鳴らしているのだ

と、わたしは思います

その警笛とは
「いいかげん気付け 気付け
いつになれば気が付くんだ」

というものだと思っています


須磨警察署の動物の犯罪に対する姿勢も、日本全国の他の警察署にもれず、甘いものだと思っています

昨年4月に、千葉県立高校の教師が子猫4匹を生き埋めにするという事件がありましたが

教師に下された処分は
●3か月間の自宅謹慎
●罰金

それだけ

法ももちろん甘いです


こんなことがまかり通っているから、動物虐待がどんどんエスカレートする→人間社会の殺人・詐欺・いじめ・覚せい剤乱用なども、どんどんエスカレートしていく

というのは、わたしは当たり前だと思っています

いつも書きますが、当たり前というのは、決して

やって当たり前だと言っているのではなく

大人たち、政治家や公務員(もちろん教員含む)など特に子供の見本となるべき立場の人間が、命を大切にしないことをしたり、詐欺的なことや不正をしてきたから、、そういうものをみて育った子供たちは

「何が悪いのか?」程度にしか、思わなくなっている人が増えているのだとわたしは思います

なので簡単に人をいじめ簡単に殺し反省の気持ちなどよぎらない

こういった精神構造になってしまっているのだと思います


わたしが現在民事訴訟や刑事告訴をしているのも、


こういったことが許されるなら、子供のあいだでいじめやいじめによる自殺が
もっと増えますよ

という気持ちも発端でした

相手の人間には、わたしを侮辱・名誉棄損をした責任を
必ずとってもらうために
鳥取市Nに対しては刑事告訴を
京都府MMとHMに対しては民事訴訟を起こしました

なので
わたしが名指しでNに「キチガイ」とネット上に書かれたこと他についてもですが、供述調書作成の際にたちあった 福知山警察署の担当刑事や鳥取地方検察庁の担当検事に対して、それから

「不起訴処分」の決定に対して鳥取検察審査会に提出した審査申立書には

●不特定多数の誰でもが簡単に閲覧することができるインターネット上に名指しで

「キチガイ」と書いた大人がなんの罪にもならないなら
日本全国の小中学生が

○○小(中)学校の○年○組 ○○○○(フルネーム)は『キチガイ』だ

と書くことになってしまうでしょう

そしてそれによる自殺なども増えることは間違いないでしょう

わたしは絶対に納得いきません


などと理由を書きました

当たり前のことです


見本を造るべき大人社会で

いくらでも『あいつはキチガイだ』と書いて問題ないと検察が判断したのですから


民事訴訟についても同じです
MM・HMが、同じく、公然性あるインターネット上で、わたしを名指しで

『動物愛護法違反のオンパレード』『アニマルホーダー(精神病)』ほか、ねつ造記事を含めた
たくさんの誹謗中傷文言を書いた

この2名(ほかにもいますが)も、わたしが訴訟をおこさなければ、いつまでも書き続けたでしょう

『京都神戸動物愛護団体崩壊レスキュー』に
また新たな目次を造っていつまでもいつまでも・・・


こういう人たちは、現代社会で起こっている若者間での集団いじめの手本を見せているのと同じだ

と、わたしは思っています


この人たちはみな『殺処分派』ですから

自分以外のイノチを殺せばいいなどと
誰一人、決めてよい人間などいない

そんなことを決める権利も言う権利も、だれにもない

これは、行政機関の人間も全く同じだ


今朝電話で須磨警察署 生活安全課の方(まだ若そうな女性)に質問と要望をしました

この人は、人の話を聞く姿勢をもっているな
と思いました(そうでない人もたくさんいますので)

今回の事件については『軽犯罪法違反』となっている

猫を切断してから殺すのは「動物愛護法違反」で今回は猫が死んでから切断したので
『軽犯罪法違反』となる
法律の解釈にのっとって、警察は捜査している

ということでした

わたしは
「なぜ『軽犯罪』=『軽い犯罪』となるのか?
司法も間違っている
こんなことをしているから、動物の虐待が増えているんです
昨年千葉で高校教師が子猫4匹を生き埋めにしても、3か月間の自宅謹慎と罰金だけで済んだでしょう

そうやって動物のイノチを軽んじるから虐待犯が

『猫を虐待して殺しても、大した罪にならないんだから』
と、簡単に殺すんですよ
警察だって、人間の殺人事件のようには捜査しないでしょ?
動物のイノチを大切に思っていないことはそういうことからわかりますから
交通事故の目撃者捜しのような看板を立ててくださいよ
『いついつこの場所でこんな事件がありました
目撃した人は通報ください』というふうな」



生活安全課の方は

「看板は立てていませんが、職質(職務質問)や聞きこみなどしていますよ」

わたし

「職質や聞き込みをしても、なかなかつかまらないでしょ?
何年も前から加古川市方面で起きている猫の虐待殺害事件もいまだに犯人つかまらないし・・

看板をたてるということは、
『警察は動物の犯罪にも真剣に取り組んでいるんだな』というふうに見られるし、そういうことが
『簡単に動物を虐待したり殺したりしちゃいけないんだ』とか
『動物にひどいことをしたら警察に通報されるかもしれない』などと一般住民が思うようになり、それが動物の犯罪を産みにくくするという抑止力にもなる

そしてそのイノチを大切にするという警察の姿勢が、人間社会の犯罪も抑制するという方向に
向かうことになるんですから

前に同じ友が丘中学校におかれていた、人の切断遺体の事件だってそうですよ

あの子の同級生や教師は、あの子が以前からハトや猫を殺していたことを知っていた

っていうことだったじゃないですか

わたしが思うのは
同級生たちがそういうことを知っていて、自分の親に話した時に(話せる親子関係でないといけないと思う)親が

『あの子とは関わらんとき』って言うんじゃなくて
学校に連絡して学校が警察に通報して、全生徒の父兄に話をする機会をつくるべきだと思うし
警察は警察で、そういった事件が起こらない社会にするための啓発の努力をしないといけない

と、わたしは思いますよ

もちろんあの子が悪いことをしたのは確実ですが、あの子は人間を殺める前に、鳥や猫を殺めていた
あの子からしたら、心の悲鳴をあげていた
んだと、わたしは思いますよ

そうなるまで気付かなかった、小学校時代の担任教師の仕事にも疑問がわくし、猫やはとを殺していた段階で、教師を含めた周りのだれかが、もっと声をあげて行動を起こしていたら

あの子は人間を殺すような精神状態にならずに済んだかもしれない

って、わたしは思っています

だから、真剣に捜査をするために、

交通事故の目撃者捜しのような看板を立ててくださいよ」

生安
「そのようなご要望があったということは、上のものには伝えておきます」

わたし
「ぜひ、よろしくお願いします」


そして、そのあと、神戸市立友が丘中学校に電話をしました

猫を発見したとされる教頭が電話に出ました


教頭は、確かに今回の事件を認めていました

「今回は前の事件と同じ場所におかれていたのではありませんが」と

わたし
「はい 正門ではなく裏門の方ですよね」


教頭
「今回の事件については捜査中ですので何もお答えできません」

わたし
「はい まだ犯人が捕まっていないということで、そうだと思います
が、前の事件の際、あの事件の前にあの子が動物を殺していたとされることについての学校の対応などについて質問があります」

と、質問しました


まだ返事が返ってきていませんので、

今日書こうと思っていた
『神戸市行政』のことと、友が丘中学校のその質問の返事については、後日書きたいと思います

2016年1月24日日曜日

神戸市行政の「猫の啓発」の甘さ

今日は、前回に続いて神戸市動物管理センター(神戸市役所)の問題を先に書きたいと思います

下の猫ちゃんたちの写真は昨年夏に当ブログにて掲載しました

神戸市の須磨区役所近く、妙法寺川のほとりで、黒猫「チコ」を捕獲器にて保護した帰りにみつけた子ら

このすぐ隣の家(美容室)のすぐ下に、この子らは、じっとしていました

わたしはこれまでの経験上、
「おそらくこの美容室の人間がえさをあげているんだな」と思いました

「えさやり」と思ったのは、このなかに「耳カット」した猫がいたから

右耳Vカットは、避妊(または去勢)手術済の証

わたしが通りがかった際にもう1匹いましたが、その子は逃げていきました

だけど、この3匹はじっとしていました

驚かせてはかわいそうなので、これ以上は近づかず・・

ただ、、思ったのは

これだけこの場所でじっとしているこの子らをみていると

「なんで家に入れてあげないのか?」と思いました


この子らをみて、ある程度人なれしているのはわかったし、この子らの表情からも

家のなかに入りたそうに見えました

えさをまっていただけではない

と、わたしは思いました


その美容院は結構広そうで、住宅併用な感じで、

「家のなかで、猫飼えるやん」

と、わたしは思いました

生後半年くらいの子たち

耳カットしている子もいれば、していない子もいた

どういうことか?


中に一部耳カットしている子がいるということは、

避妊・去勢手術をしなければどうなるか?

えさやりは十分にわかっているはず


まだ幼さは残っているが、あと1か月くらいすれば

耳カットしていない子(避妊・去勢手術をしていない子)は、必ず交尾をする


猫は、えさをもらうほど栄養がついて、栄養がつくほど多くの回数の交尾をする

猫は、交尾の回数だけの数の子猫を産む

最低でも1年に2回のさかりの時期のそれぞれ数か月間に

数回(数匹のオスと)交尾をする

わたしが保護したなかで、一度に生まれる子猫の頭数の平均は4匹くらい


普通の感覚なら、だれでもわかるはず

1年に2回、1回に4匹生む

親子・兄弟・他人の猫のだれとでも、交尾をする


いったいどれだけ不幸な猫がふえるのか?

おなかをすかせて可哀そうだから・・・

手術もせずに餌をあげる



このブログで何度も書いてきましたが、

自分が、または自分の子供・孫が、、先のことも考えずにどんどん子供をつくり、その生まれた子供が生きていけずにどんどん死んでいくのをみて・・・・


「あなたは平気でいられますか?」

ということと同じです


こういった『いわば動物虐待』に平気でいられる人たちがつくってきた社会が、この今の現代社会です


そんなことをしてきたから


集団いじめで殺し(人間サンドバックとか)、子供が泣いてうるさいからと殺したり、集団で人間を生き埋めにしたりとか、、、、

これらはすべて、


他人を「もの」だと思っているから

そんな人間が、犬猫を大切にするわけがない



では、そういう人間を造ってきた大人社会とは?


そう、この今の時代の大人社会もやはりまた病んでいる


介護に疲れたからと殺したり

憎しみから老人が老人を殺したりとか、、、


これらは全て、「人も物だ」と思っているからやってしまう人が多いということ


「動物をもの」と思っている人間」は、必ず「人間ももの」と、本人が認識していなくても
思っているものです


なので、根本を全く考えることをしない

自分がただ生きているあいだだけ、なんとか無事に生きれるようなことしか考えない

なんてむなしい一生か・・?


生きてる意味が無い

って、わたしは、思います


世代による特徴はおおきいです


みながみなではありません


その時代でもイノチにやさしい人はいます


が、

戦争に行ってきた人が命の大切さをわかる

ということはありません


戦争に行くことができる→できた

=人を殺すことができた人が多い

ということ


人を殺すことができた人たちが多かった時代

その人たちが戦争から帰ってきて生まれたこどもたちが団塊世代


その団塊世代の人すべてがよくないと言っているのではありません


やはりその人の育った環境などが左右しますが


団塊世代は高度成長期を長く過ごした人たち


人生における苦労が
少なかった人が多い


と、わたしは思いますし、

実際その世代の人と話して、そう思うことは多いです

聞いていて、驚くような言葉を平気でいう人もいたりとか・・・


だけどその団塊世代の人たちの心が豊かか?

というと、決してそうではないのです


金銭の豊かさと心のゆたかさは比例しません


本当の心のゆたかさとは、、


自分以外の生物を傷つけるようなことは考えないものです


牛・豚・鶏・犬・猫・しか・いのしし・きつね・たぬき・くま・うさぎ、、、などすべて


この子たちすべて、、幸せな動物などありません


若い母親はちいさな子供に歌をうたってあげます


わたしも子育てのときに

NHKおかあさんといっしょの歌で

「こぶたぬきつねこ」という歌をよくこどもに唄いました


「こ~ぶた♪ た~ぬき♪ き~つね♪ ね~こ♪
ぶーぶぶ♪ ぽんぽこぽん♪ こーんこん♪ にゃーお♪」

っていう歌


それから、絵本もいっぱい読んであげました

本に出て来る可愛いイラストを指さしながら

うしさん・ぶたさん・とりさん・わんわん・にゃんにゃん・しかさん・うりぼう・きつねさん・たぬきさん・
くまさん・うさぎさん、、、




だけどその、どの動物も、本当は人間に苦しめられています

どの動物も人間のせいで苦しんでいます


若い母親は子供には

「動物はかわいい」って教えてるくせに

本当はみんな

動物を不幸にしている人間社会をみてみぬふりをする

これは矛盾したことです


かわいいね・・かわいいね・・・

と言いながら

食べたりとか、、ペットショップから買ったりとか、、

「怖いから捕まえてくれ」とか


言ってることとやってることが全然違う

そんなのは詐欺と同んなじ

そして自分たちは、洋服を着飾り、美容院に行きパーマや毛染めをし、顔を化粧でつくろい、

たくさんのものを持ち、すきなものを食べて日々を暮らし


人間のしたことで殺される動物のことなど

「みてみぬふりをする」


この
「自分さえよければ」という考えが、結局は現在社会をつくっている

現代社会における

「人間の苦しみ」

その究極が、痴呆やねたきりだ


これは本当は人間社会に警笛を鳴らしているのだけれど

そんなことにも気づかず、

ほとんどの人間が、その社会に流されて生きて死ぬだけ


こういう生き方がやがては地球をも苦しめて

結局は

人間が生きていくことができない世界をつくっているのだと
わたしは思います


公務員には社会を正しい方向に導く責任があります

その公務員たちが、その使命を果たさないから


社会がおかしな方向にうごく

もちろん公務員だけの責任ではないのだけれど


公務員は税金で給与を得ているのだから


責任を果たさねばなりません


昨年夏から

神戸市西区と須磨区で起こっている猫の虐待死事件


つい最近では、神戸市の友が丘中学校にその姿がありましたが、、


その原因は、社会全体だということ

もちろん猫を殺した犯人が悪いことをしたのは明らかです


ただ、こういう事件が頻繁におきておりそして、頻繁におきるような世の中にしてしまったのは

社会全体の責任であり、なかでも公務員たちの責任というのは
とても大きいとわたしは思っています

動物虐待という犯罪に真剣に取り組んでこなかった

司法・警察・行政機関の公務員・教師など、、

その責任はとても大きいものだと思っています


そしてそのつけが、そのまま人間社会に跳ね返ってきていることは

現在の世の風潮をみれば明らかであります


この写真の猫たちをみて、神戸市役所 生活衛生課 竹原係長に電話をしました
竹原係長は、平成25年6月10日に、京都府などと一緒に当会に来たなかの一人です

神戸市からはもう一人、神戸市動物管理センター センター長である船越センター長(1つ前の記事に書いた人)が来ました

猫のえづけについて、避妊去勢手術と室内飼いをするように指導をして欲しい


竹原係長に要望しました

実際に、神戸市須磨区の衛生監視事務所(京都府でいう、保健所の役割をするところ)と竹原係長らが、その美容院に足を運びました

須磨区衛生監視事務所が行った際にも、竹原係長が行った時も

猫はこの場所に6匹いたそうです


が、これら公務員たちは、餌付け主に対してろくな啓発ができていません


美容院経営者は

「かわいそうだからえさをあげているが飼い猫ではなく野良猫である
家ですでに猫を飼っており家のなかにはいれられない

早急に避妊去勢をする気はない」

とのことだということでした

わたしは竹原係長に言いました


「それだけですか?

それじゃいくらでも不幸な猫を増やしますよ

そういう不幸な子猫や成猫たちが殺処分になるんですよ

実際に竹原さんたちが殺処分しているじゃないですか

家の猫が何匹いるかとか、オスなのかメスなのか、この子たちを家のなかに入れる余裕が広さ(間取り)的にあるのかないのかとか、、聞かなかったんですか?」

竹原係長
「聞きませんでした」

わたし
「このままじゃないですよね?
もう一度飼い方指導に行ってくださいよ

この人が餌付け主であり、あの場所にたいていいつでもじっとしているということは、飼い主同然ですよ

あの家に庭があれば、あの子たちは庭にいますよ
庭がないから道路にいるだけです
道路は私有物ではありませんから」

などと言いましたが竹原係長は、責任ある飼い方を指導するつもりは全くなく

指導にはもう行かない

次に行く時には、神戸市が作成している「地域猫」のちらしを持って

「この猫を地域猫にしませんか?」と
地域猫を増やすような誘いをしにいくつもりであると言いました


わたしは驚いて言いました

「地域猫とは、地域全員が認めた猫のことです

この地域は、地域猫制度があるんですか?」

竹原係長
「今はありませんが、その方向にしていくことを提案するつもりです」


わたし
「避妊去勢をさせるように指導をしない・本人が今は避妊去勢をしないと言っているのに
オスメス分けて室内飼いをするように指導することもできない・その上、避妊去勢しない猫を地域猫にさせようとしている、、

これじゃ不幸な猫を増やしている=殺処分を増やしているのと同じですね」

と言い、なぜイノチを大切にするように啓発するための指導ができないのか?
何度も聞きましたが、

神戸市役所 生活衛生課 竹原係長(長年、たぶんもう10年近くこの部署にいる)が、

絶対にしないというのだから、、

「はあ、、神戸は猫の殺処分を増やす(結果的に)方向なんだな」

と、いうことが確実にわかりました


本当にイノチを大切にするならば、根本原因を考えるはずです


神戸市が猫に対して正しい啓発をしない=するつもりがない

ということが、はっきりとわかったことでした

そのうえ竹原係長は、黒猫チコのことに関して、考えられない発言をしました

長くなりましたので、チコに対して発した竹原係長の言葉は次回書きたいと思います


ブログで何度も書いていますが

要は人間の問題

殺処分を造るもなくすも

「行政機関の担当者の人間性の問題」がとても大きいのです





2016年1月20日水曜日

告訴の件

京都府 中丹西保健所が猫の啓発を途中でとりやめた件は次回書き、今日はNを告訴していた(現在もしている)件を書きます



昨年春に福知山警察署に告訴をしました

相手は鳥取市のN


見ず知らずのNがわたしのことをインターネットのNのブログ上で「キチガイ」と書いた

これを告訴していました


福知山警察署から鳥取地方検察庁に移り、昨年12月28日付で

『不起訴処分』とした

との通知が郵送されてきました


その際に、他2件の告訴事項(2件はいずれも鳥取地検に告訴)についても

同12月28日付にて『不起訴処分』をした

との通知も同封されていました


①27年3月10日付告訴

●侮辱罪

Nによるわたしへのインターネット上の
『侮辱文言』

「キチガイ」

②27年11月10日付告訴

●名誉棄損罪

Nによるわたしへのインターネット上の
『名誉棄損文言』

「精神疾患が疑われる人」

Nは、前述した侮辱罪に関して検察機関に

『鳥取市ボランティアセンター』の職員がわたしのことを

「『精神疾患が疑われる人』を刺激するな言われた」

との文面を提出した としている


が、わたしが直接鳥取市ボランティアセンターに確認したところ

鳥取市ボランティアセンター職員は

『そんなことを言っていない』

と言った


その件もわたしは鳥取地方検察庁の検事に伝えた

「検察庁に提出する意見書にまでうそ書いて、いいんですかね~??」
と対面で言いました


しかしこの件でも検事は『不起訴処分』としました


③27年11月17日付告訴

●名誉棄損罪

Nによるわたしへのインターネット上の
『名誉棄損文言』の数々

・保護活動には不適格
・不適正飼育
・武田相手は馬鹿馬鹿しい
・動物虐待
・オバカ
・業務妨害
・告訴権の濫用的行使
・不法行為
・武田を告訴
・不法な手口を常習的に多用
・武田(旧姓 井上)の告訴権濫用の不法行為
・福知山市駒場新町 武田弥生 全ての生命を尊ぶ会を名誉棄損で告訴
・所在をくらます弥生
・無責任で不安定な多頭飼育者
・自称 保護活動の停止をすべき
・異常
・絞める
・動物虐待
・神戸市動物管理センターは、居座る武田に一度警察を呼んでいます
・警察が連行するタイミングを逸し
・警察の促しに素直に連行
・迷惑行為
・組織としての最終対応手段が警察への通報

この数々の名誉棄損文言の後ろから5つは、

「神戸市動物管理センター」でのこと

Nがなぜ神戸市動物管理センターに警察が来たきたことを知っているのか??

これがとても不思議でした

が、それはさておいて

Nはここでもうそを書いた

「神戸市動物管理センター」で警察を呼んだのはわたしだ

平成26年6月10日以降、当会は神戸市からは引取りをしていない

この月か、7月に、現夫(その時は交際中)と、神戸市内の動物病院に猫を連れて行った帰りに、現夫にすでに譲渡していた「コウ」「ミイ」も連れて行っていたので、神戸市動物管理センターに立ち寄った

目的は、当会はその時、引き取りをしていなかったが、神戸市西区内で保護された野犬がセンターに入っており、その子を見にいくためと、

「野犬」は、人なれに時間はかかるが、犬社会でとても社会性があるし、現夫にかなり慣れた神戸市西区で神戸市がしかけた捕獲器にかかり神戸市動物管理センターに収容された野犬だった「ミイ」の変化を、みてもらうため


だけど、その日、船越センター長(今年度も同じ職務)はわたしに

「井上さんには、現在譲渡をしていないので、収容室には入ってもらうことができない」

と言われました

わたしは

「今引取りをしていなくても、犬を見ることはさせてください」

船越センター長

「無理です」

わたし

「センター長は収容室にいる一頭のほうの野犬をまだあまり見れてないんですよね?
あの子も、他の子と同じように、時間をかけてみてあげてくださいよ」

船越センター長

「今は〇〇(すぐ先に予定している会議かなにかのことだったと思う)
で忙しいから

『犬のご機嫌なんかとってる暇ない』」


わたしはこの、船越センター長の


『犬のご機嫌なんかとってるひまない』


の言葉により、言いました


「センター長とは、これ以上話がふつうにできません
これは、トラブルです」

センター長の、犬をばかにするような言葉により、わたしは、おたがいが話を継続することが不可能だと判断し、センター長に

「このままだと、きちんとした話ができないので警察を呼びますね」

というとセンター長が

「どうぞ」

というので呼びました


神戸北警察署から2名の警察官が来て、少し離れた場所で2名の警察官がそれぞれに事情を聞き、それで終わりました


短い時間で、20分ほどだったと思います


一人の警察官と話がおわったので、わたしは
「じゃあ帰ります」


と言って福知山に帰りました


その、わたしが会いたいと言った犬は、その時、それ以上収容室がいっぱいになると、人なれに時間がかかるかもしれないとセンターの人間が予測した犬で、近いうちに殺処分される可能性があると、センター(神戸市役所の竹原係長から聞いたかも?)から聞いていた犬でした


このことがあったあと、このわんこは、神戸市須磨区内にある

「警察犬訓練所」へ、神戸市動物管理センターがあずけました


この訓練所とは、そのころに神戸市が契約をして、神戸市の税金で委託で訓練をお願いするようになった訓練所だということでした


わたしは、前の結婚をしていて離婚をし、その後保護活動を始める当初までは、神戸市須磨区の東白川台 という住宅地に住んでいました

その訓練所というのは、その時の自宅に近かったので

「ああ、あそこか」

と、すぐにわかりました


神戸市動物管理センターでは、このようなことがありましたが、Nは完全に作り話を自分のブログで書きました


前述の告訴の

「鳥取市ボランティアセンター」職員がわたしのことを「精神疾患の疑いがある人」とNに言ったと
Nがうそを書いたこと

そして、この時の告訴状のなかの事項でも、

「神戸市動物管理センターは、居座る武田に一度警察を呼んでいます」
「警察が連行するタイミングを逸し」
「警察の促しに素直に連行」
「迷惑行為」
「組織としての最終対応手段が警察への通報」



などとインターネット上のNのブログでうそを書いたこと


このことももちろん鳥取地検の検事には伝えましたが、3通目の告訴も

『不起訴処分』となりました


なぜNが、こういううそを書くのか?

Nはうそをたくさん書くが、

自分でない

「行政機関」がわたしにこうした
とか

「行政機関の公務員」がわたしのことをこう言った

などのように書くのは、

おそらくNは

「公務員はすごい」とでも思っていて、

「公務員がわたしのことをこう言った」とか

「公務員がわたしに対して警察を呼んだ」


と書くことで、自分に信用性を持たせ、わたしを悪者に仕立て上げることに信用性をもたせることができる

と、思っているのではないか?


と、推測します


このあたりは、

現在民事で訴訟をしている

京都府在住のMMやHMの性質と、とてもよく似ているな


と、わたしは思います


なのでネットおたくらがつながって、ネット上の

『おともだち』

となり

集団でわたしを

『ネットいじめ』することになったのではないかと思っています


この人たちの思考ややることがよく似ているので『ネット仲間』となったのだろうと思います



Nに対する告訴は、次で9通目くらいになると思うのですが、

まず、3通目までに

『不起訴処分』という決定がなされました


わたしはこの決定に納得がいっていません


その確固たる理由を書き

『鳥取検察審査会』宛てに

『審査申立書』

を、送付しました


『審査申立書』とは


検察官が事件を裁判にかけなかったこと(不起訴処分)のよしあしを、選挙権を有する国民の中から『くじ』で選ばれた11人の検察審査員が審査する制度のこと


その結果が決まるまでには半年前後はかかるそうです

また、これらNへの告訴の件では、結果が分かり次第順次書きたいと思います


全ての生命を尊ぶ会

武田弥生


2016年1月15日金曜日

「京都府 公務員」の怠慢な仕事

下の写真は、福知山市内の道路(京都府の府道)において、車でひかれていた生後3か月くらいの猫の写真です

心臓の悪い方は、みない選択肢も考慮ください


この子は9月下旬に見つけました

福知山市の大気汚染公害から逃れるために避難先をさがしていた時、午前中にこの場所を通った時にはひかれていませんでしたが、夕方福知山へ戻る時に見つけて、車を停めて写真を撮りました

本当なら、まだひかれて時間があまりたっていないのでそういう場合、わたしは連れて帰ります

たいてい車に段ボールやビニールやタオルを積んでいるので、そういうもので車に乗せます

猫は他の猫に移す病気を持っているかもしれないので、当会の保護猫に移るといけませんので、、

ただ、この子の場合は、連れて帰れませんでした


頭の部分の状態がひどすぎて、わたしは凝視できませんでした

だけど、この子のこの手の状態・・

両腕を開いて、この手の状態をみると、この子が訴えたいことが伝わってきました


●棄てられて
●殺された


この子を棄てたのも人間
この子を車でひいたのも、また、違う人間


二重の苦しみだ


この場所は人里ははなれており、猫が自力で行くところではありません


この峠でわたしは過去に生きた猫を4度みています


どの子もすばやく逃げていくので、棄てられて人間に不信感を抱き人間を警戒するようになったのだと思います

そして昨年9月に、この子と出会いました


福知山市在住の人に聞くと、この峠は昔から猫の捨て場になっていたという


この時期、わたしのからだが、どうしようもないくらい辛くて(福知山市おさだの工業団地大気汚染のため)

この件の啓発の活動が遅れました


11月に開始しました

その啓発の活動とは・・・


この場所に、看板を立てる要請をすること

「犬猫をすてるのは犯罪

命を大切に

犬猫を捨てるのをみたら通報してください」

●京都府 中丹西保健所
●福知山市役所
●福知山警察署


こんな感じの内容で・・と

最初、福知山の市役所の担当に言うと
「府道なので保健所に言ってください」と

保健所に言いました

返事は・・

「土木事務所にハードルがかなり高いと言われたので無理です」


道路の管理部門である京都府職員(福知山の土木事務所)にも言いました


「保健所担当者は、口で言って来ただけで、具体案を書面にして持ってきていないので、話ができない

看板を立てる許可を下す審査があるが、その審査に合致するような案をまず持ってこないと
こちらとしてはどうしようもない」


それを京都府庁 萩原副課長に言いました

萩原副課長は、(福知山市)中丹西保健所の藤江職員にその話を伝えましたが、藤江職員はわたしに

「土木事務所が時々パトロールに行っているので今は看板をたてる段階ではない」


わたし

「パトロールしてる人間がいるところで、誰が猫捨てますか

考えたらわかりませんか?

猫捨てる人間は、だれもいないところをみはからって捨てるに決まってるでしょ

そんなパトロールは税金の無駄遣いです」


藤江職員
「はい でもやはり看板は無理です

道路にはそういう看板はどこにも立ってないと思いますよ」


わたし

「どこにも立ってないから立てないんですか?
今までたってなくても、始めてたてればいいじゃないですか?

不法投棄禁止の看板たってるじゃないですか」

藤江職員
「あれはですね
ごみを棄てられたら道路の管理者である土木事務所が自分で片づけないといけないからです

犬猫の場合と違うんですよ

猫がひかれていたら車の運転に危険があるからという方向で土木事務所をまきこんで看板をたててくれる方向で進めていったほうが許可が下りやすいと思うんですよ」

わたし
「車の運転が危ないどうこうより、まず『イノチ』なんですよ

犬猫はものじゃあないんですよ

わたしから再度土木事務所に電話します」


わたし

「保健所の藤江さんが、土木事務所に『ハードルが高い』って言われて、看板設置は無理だと言うんですが・・」

土木事務所Yさん
「そりゃ どんなことでもハードルは高いです いっぱい汗かいてもらわないといけないでしょう」

わたし
「看板設置は、絶対無理なわけじゃないんですよね?

基準に合うサイズと素材、設置場所と文言などをまず書面にして提出すればいいんじゃないんですか?それからの話ってことですよね?」

Yさん 

「はい 絶対無理と言ってるわけじゃありません 関係部署が集まって会議をしていただいて、まずは書面で提出していただく それをこちらがまた会議で許可するかどうか決めます」

これを保健所の藤江職員に言いましたが

藤江職員は

「まだ事例が少ないから無理なんです」

わたし
「事例が少ない?
生きてる捨て猫を4回は見たし、この死んだ子猫も見た 

市民が、ここは猫の捨て場だと言っている

なぜ啓発の看板をたてる努力をしないのか?

そんなだから、『行政職員が殺処分を造りだし自分たちの手で犬猫を殺している(殺処分や交通事故など)』とわたしは言っているんです」


藤江職員

「いやなので もっと捨て猫を見たり、ひかれたり、、事例が多くなるとまた話をすることもできますが
今の状態では・・・土木事務所も自分の部署の問題でもあると感じてくれたらいいのですが・・」

わたし
「そんなの、思うわけないでしょ

警察だって会計課の落し物扱いですよ
残念ながら日本の警察はそうです

警察が犬猫をイノチ目線で啓発してくれたら、こんなに殺処分は増えていません

現段階ではただ、警察としては「犬猫をすてることは犯罪」なのだから、警察は
●犯罪目線 で

福知山市役所と中丹西保健所は

通行する車が危ないとか、、そういうところから入ろうとするからだめだんですよ

市役所と保健所の犬猫担当は、まず
●イノチ目線でないと・・

おたくらがイノチ目線で啓発しないから、、イコール『もの扱い』だから

正しい啓発ができないんですよ

だから(正しい啓発ができないから)


いつまでたっても『殺処分が減らない』んですよ

結局は、人間がわの問題なんですよ

「犬猫死のうがどうでもいいと思ってる人間が職務についてるからだめなんです
わたしは、看板設置をあきらめませんよ」


京都府の土木事務所Yさんにも言いました

「おたくらは猫が棄てられようが死のうがなんとも思ってないと思います

道路の管理がどうとか看板設置がハードル高いというけれど、わたしは12月にその場所を通って写真とってきました

それだけ管理管理というけれど、京都府の看板と兵庫県丹波市の看板は全然違いますよ」

と、その内容を説明しました

峠の頂上のトンネルを境目に、京都府福知山市と兵庫県丹波市があります

この猫は福知山市の道路にいました

↓兵庫県丹波市「不法投棄」啓発看板




 ↓「融雪剤」(雪を解かすもの)設置の看板
鉄製の黒い地の看板の外ふちはよくみれば少しさびていますが、上の不法投棄注意喚起の看板もこれも、きれいでわかりやすく見やすい


↓京都府作成の同様の看板

すぐ下の写真、黄色の部分に泥よごれが広い範囲で見えます







 上と下の写真は「京都府作成」の「不法投棄の注意喚起の看板」
とても汚れていて汚い

土木事務所Yさんに言いました

『管理管理というならば、きれいに拭いたらどうですか?
京都府の看板は丹波市の看板と比べてかなり汚くて見にくい

丹波市の看板は、ふちがさびていても、きれいに手入れされています

京都府の「不法投棄の看板」は汚いし、『融雪剤設置の看板』なんて、冬しか置かないわけでしょ?」

Yさん
「はい そうです」

わたし
「設置する時になんで汚れを拭かないんですか?
吹雪の時でも見やすくするのが『管理』なんじゃないんですか?
丹波市はだから黒なのかもしれませんね」

Yさん
「いや 予算があればもっときれいにできるんですが」

わたし
「わざわざ予算・・ですか・・
設置する前に洗っていくとか、、その時間がなかったとしても、公務員はたいてい2人以上で行動するんだから、塗れた雑巾もっていって、運転してない方の人間がさっとふけば済むことでしょ

こんなことで、予算なんて関係ないでしょ
気持ちの問題でしょ

「設置すること」だけが仕事ですか?
「みやすく設置」しようとしないから、こんな怠慢な姿になるんですよ」



Yさんに言いました

「京都の人に聞いたんですが、道路に関しては、京都はかなり遅れてるそうですね」

Yさん
「はい 兵庫県に比べると道路整備の点で京都府はかなり遅れています」

わたし
「京都府の人が、『京都は共産党が強いからそうなんだ』って言ってましたが」

Yさん
「そうですかね・・・」

わたし
「看板の汚さは、整備の遅れどうこう以前の問題ですから」



犬猫のイノチ目線の看板設置について・・

京都府福知山市中丹西保健所の藤江職員は


●「なにもしない」


言い切りました


土木事務所が、『絶対にたてない』と言ったわけでもないのに


●ハードルが高い

という理由だけで、そのハードルを乗り越える努力をしない人は

イノチに関係しない部署で働いた方が向いている

と、わたしは思いました


ほかにも、藤江職員が「不幸な猫をつくらない」啓発に関して

「今後一切しない」
と言ったことがあります

この件は、次回書きたいと思います


2016年1月8日金曜日

ご支援のお礼/保護した老犬飼い主の元へ

☆当会の連絡先は08085170654 のみとなりました


夫の携帯が故障したので上記の携帯を共用しています


PHSで電波状態が悪いので(Yモバイルからホームアンテナを借りましたが)電波が入らない場合もありますので、ご用の方は、SMSで連絡をお願いいたします


☆ご支援のお礼

1月5日 大阪府Tさまより 3万円
1月7日 大阪府㈱マリーンサービスさまより 3万円

いつも当会の活動と、保護犬・猫たちを助けていただきまして
本当に、ありがとうございます
心から、感謝しております



☆夫が12月30日に保護したわんこですが、1月4日に飼い主に戻りました

1月4日、駐在さんから連絡があり、飼い主と駐在さんが一緒に確認に来ました

飼い主は、役場が休みに入っていたため、役場 が始まる1月4日に駐在所に来たそうです



↓飼い主がわかったので、わんこの顔がわかる写真は出しませんが、保護した時のようす




このわんこの背中は丸く、骨がまがっていました

背中に固く大きなバックル(胴輪の)がある

どうみても、バックルが骨に当たって痛いと思った

このバックルから解放させてあげるため、車から降ろしてすぐに、うちにあった赤い首輪とチェーンをつけて、胴輪を外してあげた

胴輪は、ビニールに入れて大切に保存(飼い主が確認に来るかもしれないし、3か月は元飼い主の所有権なので)


足の指に大きな腫物もあった

だけど、この腫れものは、食べ物などなにか原因があるとしても、飼い主がそうしようとしてなったものではない

なので、そういうところは、飼い主を責めるものではない


栄養状態は悪くないし、毛並も悪くはない


おとなしくひかえめ
こちらがどういう人間かをうかがっていそうな感じ

ドライと缶詰を混ぜたものをあげるといっきに食べた


おいしいものをあげて、あたまをなでてあげると打ち解けてきた

翌日からは、「相手して」と要求ぼえも・・


この胴輪の様子からみて、わたしは

絶対にすてられた

と思いました


が、
そうではありませんでした


飼い主は、犬を見つけた付近に住む高齢の夫婦


いなくなった時、警察にも連絡しないといけないことは知っていたそう


でも連絡しなかった

役場が始まった1月4日に役場に電話をかけたら、役場の担当者に警察に電話するよう言われて駐在所に電話してきたそうです



このわんこ、飼い主がむかえにきても嬉しそうじゃなかった

犬はよーく、わかっているんです


連れて帰られる時に、トラックの荷台に載せようとしたので、
夫が駐在さんに言った

「走ってる途中、荷台から振り落とされて首つりになるかも?
やめてください」

駐在さん「僕がパトカーにわんちゃん載せて帰ります」


と言っていたら、店のお客さんが、飼い主の知り合いだったようで、お客さんの1BOXにわんこを載せて飼い主宅まで送って行ってくれました


このわんこ、、偶然逃げた(くさりが外れた)のか?
それとも、そこにいるのがいやで逃げ出したのか?
わかりませんが(犬はそういうことします)


この胴輪をみると、、

わたしは、本当は、うちで世話したほうが絶対幸せだと思いました


こういう人たちは


自分の子供や孫には、正月の料理やお年玉なんかをあげたとしても、

飼い犬には

こんな胴輪をしていて

そのことを何にも思わないんだ、、


わたしは、そういう人たちが大嫌いです


わたしは店で仕事中だったので、飼い主とは話していませんが


夫が飼い主に話をしました


「胴輪というのは、散歩の時には使うことがあるかもしれませんが、常につないでいるときに使うものではありません
首輪にしてあげてください
この胴輪みたら、誰だって棄てられたって思いますよ」


飼い主は

「以前 首輪が抜けた時があって、それ以来胴輪にしていたんです」


と、言ったそうです


このわんこは、夫になついてきていました

老犬で、足取りもあまりしっかりしていなく、飼い主の元に戻っても、幸せだとはわたしは思っていません


偶然夫が出会えたことで、この子にしてあげられたことは


背骨が曲がるほど苦痛だっただろうバックルを、取り除いてあげられたこと

だけ


ただ、それだけ


なんでこの子がいたがってることが,飼い主にはわからないのか??

自分だったら、痛いと思わないのか?


ずっとずっとみてきたのに、、わからないのか??



この飼い主だけではありません



日本人は、長年動物たちをいじめまくってきたから


「物」みたいに「使い捨て」にしてきたから


だから

今の時代


「寝たきり」「痴呆」とか・・・


こういう問題、こういう苦しみが


そういう人間たちに襲いかかってきているのだと

わたしは、思っています


自分のことしか考えないから

自分にまわってきたのだと思います


思うのですが・・・


自分の一生の心配だけして

死ぬまで生き続けて

それでこの世にいったいなにが残るというのか?


のこるものはただ

「何年から何年まで、だれだれという人が生きていた」

ただ、それだけ


それはただ

「生きるために生まれて来た」というだけ


それじゃ

生きている意味がない




わたしは思う


昨日役場に行って担当者と話してきました

この役場にはこういう話で初めて行きましたが

2年前に、兵庫県動物愛護センター 三木支所から引き取った犬が放浪していた地域です


昨年秋から、

「丹波市役所」「豊岡市役所」「兵庫県動物愛護センター」と猫の啓蒙などで話をしてきました


その件も、また書きたいと思います